科目名 |
コンピュータグラフィック基礎 |
担当教員 |
星野 孝総 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
A104 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
火1,金1 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的 コンピュータ・グラフィックスは,エンターテイメントはもちろん産業,医療,科学などのさまざまな分野で広く利用されてきた.さまざまな製品のデザインを決定する場合や,実際の製品の動作や解析を行う場合でもコンピュータ・グラフィックスをもちいる場合が多い,これらも情報処理の技術の一つであり電子機器の設計・解析においてもコンピュータ・グラフィックスは多く用いられる.この講義ではコンピュータ・グラフィックスの基礎と数学的な観点からの原理を講義で学習する.さらにコンピュータ・グラフィックスを使った設計・デザインの演習を通じて理論を体験・学習することを目的とする. |
授業の詳細2 |
講義の進め方 講義では,まずコンピュータ・グラフィックスの基礎と理論を講義で学習し,演習を通して理論の確認と応用分野への理解度を深める.3回の演習課題を行う.ここでは,講義内容にそった課題をコンピュータにより実現する.期末・中間テストでは講義内容を中心にして出題する. |
授業の詳細3 |
達成目標
1.コンピュータ・グラフィックスの応用分野を理解できる 2.2次元図形の生成方法に関して理解できる 3.2次元画像処理技術に関してコンピュータで実現できる 4.3次元CGのレンダリング・モデリングが理解できる. 5.3次元デザイン演習を通じて理論を体験し応用分野の理解できる. 6,3次元CGに関してコンピュータで実現できる. |
授業の詳細4 |
1. コンピュータグラフィックスの概要 2. コンピュータによる画像生成と線形代数 3. 2次元CGの基礎 4. グラフィックスソフトウエア [演習1の説明] 線図形の生成,面図形の生成 5. 2次元線図形の生成 6. 2次元面図形の生成 [演習2 の説明] 7. 中間テスト 8. 3次元CGの基礎 9. 3次元CGの生成・変換処理 10. グラフィックス言語 (VRML) 11. 3次元画像の構成 12. 3次元画像のモデリング・陰影表現法 13. 力学・運動学を利用したアニメーション・シミュレーション (物理学・微分積分・線形代数) 14. 情報の可視化 (統計学,分析学) 15. 期末テスト |
授業の詳細5 |
テキスト 『コンピュータグラフィックスの基礎理論』,村上伸一著(東京電機大学出版 局:1999) 『CGとビジュアルコンピューティング入門 』,伊藤貴之著(サイエンス社 :2006) |
授業の詳細6 |
演習課題30点(10点×3),中間テスト30点,期末テスト30点,出席10点で目標の達成度を評価する. ◆ AA:講義に出席し,2次元・3次元CGに関してほとんど理解できている. 評価得点90点以上 ◆ A:講義に出席し,2次元・3次元CGに関して8割以上理解できている. 評価得点80点以上 ◆ B:講義に出席し,2次元・3次元CGに関して7割以上理解できている. 評価得点70点以上 ◆ C:講義に出席し,2次元・3次元CGに関して6割以上理解できている. 評価得点60点以上 ◆ F:Cの評価に満たない. |
授業の詳細7 |
講義資料はホームページで公開する. 参考にして勉強すること. http://www.ele.kochi-tech.ac.jp/hoshino/ |
授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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