戻る
タイトル「2009年度シラバス」、フォルダ「2009年度シラバス?電子・光システム工学科専門科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 電子・光システム工学実験第1 
担当教員 岩下 克,成沢 忠,高崎 敬雄 
対象学年 2年  クラス 学部:専門001 
講義室   開講学期 1学期 
曜日・時限 火4,火5  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 講義の目的
  
工学実験の基本的考えや手法を学び、あわせて講義、演習と交えて教科への理解を深める.

講義の進め方
  
 始めに初歩的な導入教育を講義形式で行った後、次の6課題について,課題1-3を第1クオータで,課題4-6を第2クオータで行う.実験は4人程度の班毎に進める.

 課題1: はんだ付けとマルチメータの使い方
 課題2: 合成抵抗の作製とI-V(電流?電圧)測定
 課題3: コンデンサの充放電
 課題4: コンデンサとコイルのインピーダンス
 課題5: コンデンサと抵抗のフィルタ回路
 課題6: コンデンサとコイルの共振回路


達成目標
工学実験に対する基本的な心構えと基礎技術を身に付ける.実験課題の意味と目的を正しく把握する.実験を完成し,報告書(レポート)を提出する.達成目標には報告書の書き方を習得することも含む.
 
授業の詳細2 講義計画
  
1.各課題の内容,実験の進め方,班構成について説明を受ける.さらに、単位、有効数字、関数電卓の使い方など基本的事柄について講義と演習を受け、修得する.
2,3.課題1「はんだ付けとマルチメータの使い方」を行い,レポートを作成して提出する.
4,5.課題2「合成抵抗の作製とI-V(電流?電圧)測定」を行い,レポートを作成して提出する.
6,7.課題3「コンデンサの充放電」を行い,レポートを作成して提出する.
8〜11.交流回路の基礎を学び、発振器とオッシロスコープの使い方を修得した後、課題4「コンデンサとコイルのインピーダンス」を行い,レポートを作成して提出する.
12,13.課題5「コンデンサと抵抗のフィルタ回路」を行い,レポートを作成して提出する.
14,15.課題6「コンデンサとコイルの共振回路」を行い,レポートを作成して提出する.
 
授業の詳細3 成績評価
実験中の態度と各課題について提出されたレポートで評価する.6課題の合計点100点に対して,60点以上を合格とする.班毎に実験を進めるので、測定データなどを共用してもよいが、レポートは独自のものにしなければならない.コピーの形跡があるレポートはすべて零点とする.次の各項目についておおよそ各20%の目安で採点する.
(1) 真剣な態度で実験を行ったか?
(2) 実験内容や原理を理解しているか?
(3) 要求された実験結果やグラフが完成しているか?
(4) レポートの文章表現や図・表の説明は適切か、体裁が整っているか?
(5) 実験結果について良く考察しているか?

◆C:総合点が60点以上70点未満の場合
◆B:総合点が70点以上80点未満の場合
◆A:総合点が80点以上90点未満の場合
◆AA:総合点が90点以上の場合


◇テキスト:テキストを配布する
◇参考書:なし

 
◇履修前の受講が望ましい科目:電子基礎物理A,B,C 基本回路演習 電気磁気1,2 情報科学1 電子物性基礎
 
授業の詳細4  
授業の詳細5  
授業の詳細6  
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


Copyright (c) 2006 NTT DATA KYUSHU CORPORATION. All Rights Reserved.