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タイトル「2009年度シラバス」、フォルダ「2009年度シラバス?情報システム工学科専門科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 感覚・神経生物学 
担当教員 高島 一郎 
対象学年 2年  クラス 学部:専門001 
講義室   開講学期 1学期 
曜日・時限 時間外  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 講義の目的
  
生物の情報処理システム(脳神経系)が、計算機とは異なる情報処理の特長を
知り、新しい工学システムを自分で創生する思考能力を拡げる.

講義の進め方
  
視覚教材を用いて講義を進める.講義の途中でテーマの理解を進めるためのV
TRを見る.また、中間に演習を行い解答や質問を提出してもらい、講評や解答
を行う.

達成目標
  
(1)生物の情報処理について基本的な知識を習得する.
(2)生体機能をモデル化する工学的な実現の方法を知り評価できる.
(3)生物をヒントに新しい工学的な技法を考えられるようになる.

 
授業の詳細2 講義計画
  
1.工学システムと生物システム
2.神経細胞とその生理学
3.神経細胞のモデル
4.神経ネットワークの形成と機能
5.演習と解説、VTR
6.感覚器官・視覚の情報処理
7.視覚とパターン認識
8.聴覚の機能と音の認識
9.大脳の感覚野とその機能
10.演習と解説、VTR
11.学習・記憶の心理学
12.学習機能とシナプスの可塑性
13.学習則と時系列学習
14.神経回路の自己組織化
15.演習と解説、VTR
16.連想記憶と海馬神経回路
17.脳神経回路モデルと脳型情報処理
18. 脳と知・情・意
19.まとめ、神経科学の残された問題
20.記述試験
 
授業の詳細3 <テキスト>定めない、必要な資料を配布する
<参考書>『脳・心・コンピュータ』,日本物理学会編(丸善、1996)
<成績評価>授業への参加を途中に行う演習や質問で60%評価、最終の記述試験で40%評価する.
AA:90〜100点
A:80〜90点
B:70〜80点
C:60〜70点
F:60点未満

<履修上の注意> 分からないときには積極的に質問をすること
<備考> 生物学の知識があることが望ましいが、無くても理解できるように進
める
 
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