科目名 |
コンピュータグラフィックス |
担当教員 |
岡田 守 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
A106 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月3,木3 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
研究室:A417,内線番号:1020 Email:okada.mamoru@kochi-tech.ac.jp オフィスアワー:月曜日 5限目
講義の目的: コンピュータ・グラフィックスは、産業、医療、科学、科学等の分野をはじめとして、家庭に至るまで広く普及し情報処理の一つの技術領域を形成し、情報システムの重要な構成要素になっている.本講義では、コンピュータ・グラフィックスの原理を学習する。
講義の進め方: 講義計画に準ずる.
達成目標: (1)コンピュータグラフィックスの応用分野を理解している. (2)CGの仕掛けを理解している. (3)同次座標と射影変換を理解している. (4)3次元物体のモデリングを理解している. (5)3次元物体の生成法を理解している. (6)アニメーションの仕組みを理解している. |
授業の詳細2 |
講義計画: 1.コンピュータグラフィックスとは何か コンピュータグラフィックスの情報システムの中で占める位置づけについて考える.さらに、コンピュータグラフィックスの基礎的事項について学ぶ.
2-3.CGの仕掛けを知る 形状のモデリング,変換,レンダリング,形状モデルの表示,デジタル画像表現について学ぶ.
4-5.3次元形状をモデリングする 境界表現,CSG表現,メタボール,ボクセル表現,スイープ表現などについて学ぶ.
6-7.自由曲面を表現する パラメトリック表現,制御点による曲面の生成法について学ぶ.
8.3次元形状を2次元面に投影する 同次座標と射影変換について学ぶ.
9.3次元形状を変形・移動させる 2次元幾何変換と3次元幾何変換について学ぶ.
10.中間試験 9回までの授業のなかで,CGの基礎的事項の習熟度を確認する. |
授業の詳細3 |
11.隠れ面の消去を行う 空間における平面の決定法,隠面消去法,z−バッファ法,スキャンライン法について学ぶ.
12-13.シェーディングとマッピングを行う シェーディング法とテクスチャマッピング法について学ぶ.
14-15.レイトレーシングを学ぶ レイトレーシング法の原理,可視点の輝度計算,反射現象と透過・屈折現象,レイと物体との交点などについてまなぶ.
16.色の表現を知る 色の合成,三原色,表色系,色の指定法などについて学ぶ.
17.ボリュームレンダリングを学ぶ ボリュームレンダリングのいくつかの手法について概説する.
18.アニメーションと変形を学ぶ アニメーションの仕組み,基本的なキーフレーム法などについて概説する.
19.最終試験 3次元CGの習熟度を確認する。
20.試験の解説と総合的な復習 |
授業の詳細4 |
テキスト:『新世代工学シリーズ コンピュータグラフィックス』,前川佳徳編著(オーム社出版局) 参考書 ::『ニューメディア技術シリーズ コンピュータグラフィックス』、中前栄八郎著,電子情報通信学会編(オーム社) 成績評価:中間試験25点,期末試験25点,小テストまたはレポート50点,合計100点満点とする.AA:95点以上,A:95点未満-80点以上,B:80 点未満-70点以上,C:70点未満-60点以上,F:60点未満.なお,小テストまたはレポートは週末の授業時間または演習時間に行うことを原則とする. 履修上の注意:なし 備 考: 履修前の受講が望ましい科目:画像処理(4024) |
授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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