科目名 |
社会システム工学実験 |
担当教員 |
藤澤 伸光 |
対象学年 |
4年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
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開講学期 |
通年 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
8 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的(概要) 一人一人が社会基盤施設の建設プロジェクトで必要となる実験あるいは解析を行う.基本となるプロジェクトは「プロジェクト研究」や「社会システム設計演習」と同じ社会システム工学科が全体として取り組むプロジェクトであり、その一部の実現を目指した具体的なある社会基盤施設の建設に必要となる実験や解析が対象である.プロジェクトが異なる他の学生と協議をしながら、与えられた要求性能に対する材料特性、構造特性、景観および施工方法を考えて実験計画を立て、計測,解析などを行い、レポートを作成し、発表と討議を行う.学生自身が教員のアドバイスを受けながら自分で計画した実験,解析を行い、その結果を考察することによって、既に学んだ知識の検証をするとともに将来の実務感覚を養う.実験内容は学生によって異なるが、以下に示す実験についての基本的事項について習得するものとする. |
授業の詳細2 |
講義計画 (1)課題の説明と選択 (2)実験あるいは解析の計画 (3)計測あるいは解析の実施 (4)結果の整理と考察 (5)発表・討議:目的、方法、結果、考察、まとめ
具体的な実験内容は教員が提案する.あくまでも一例であるが、以下のようなテーマが与えられる. |
授業の詳細3 |
【鋼構造】 ・腐食の進展予測 ・腐食構造物の残存耐荷力 ・振動,衝撃による損傷の探査 ・降伏型耐震ブレースの設計法開発 ・高機能繊維シートによる腐食構造物の補強 【風工学】 ・並列ケーブルのウェークギャロッピング ・制御を利用した非定常空気力の測定 ・園芸用施設の耐風性を向上させる設計あるいは装置の開発 ・照明柱の渦励振 【その他】 ・地震時の家具の転倒特性の検討 ・木造住宅の筋交いの探査 |
授業の詳細4 |
◆テキスト: なし
◆成績評価: 出席状況,レポートや報告書などを総合して決定する.成績評価の基準は以下の通りである. AA:与えられた課題に対して適切な実験および報告書作成を行い、学術的に極めて有意義な成果を挙げること. A:与えられた課題に対して適切な実験および報告書作成を行い、自ら問題点を発見して次の実験計画を作成可能となること. B:与えられた課題に対して適切な実験および報告書作成を行い、自ら問題点を発見できること. C:与えられた課題に対して適切な実験および報告書作成を行うこと.
◆備 考: なし |
授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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