科目名 |
プログラミング |
担当教員 |
高木 方隆 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
K−WS |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
火3,火4,金3,金4 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
研究において解決すべき様々な問題は,データを処理することによって問題点の特徴が浮き彫りされ,問題解決の糸口が見つかるものである.さらにその問題を解決するためには,問題発生のメカニズムを理解し,モデル化されなければならない.そのモデルを構築し,検証するために,今ではコンピュータがなくてはならない存在になっている.したがって本講義においては,コンピュータを利用したデータ処理や問題解決手法について学習する.表計算ソフトを用いたデータ処理から始まり,プログラミングによる解析手法について解説する. 本講義においては,データ処理や問題解決のために,スプレッドシート,スクリプト言語,コンピュータ言語などのツールを利用する.スクリプト言語としては,Java Scriptを採用し,プログラミング言語としてはPHPを採用した. プログラミングを必要としない仕事は多くあるが,プログラミングを習得することによって,論理的な思考が身につき,問題解決を図る訓練となり,文章表現やレポート作成においても有益となるのは確実である. |
授業の詳細2 |
講義計画: 1. コンピュータにおけるデータ表現及びアルゴリズムとフローチャート まずコンピュータ内部におけるデータの表現の仕方について学習し,コンピュータ処理の限界について認識する.そして問題解決においては,アルゴリズムを考え,フローチャートを作成することが重要である.そこで,そのアルゴリズム構築の手法,フローチャートの描き方について学習する.
2. スプレッドシートを用いたデータ処理,問題解決 スプレッドシートは,簡単なデータ処理の機能を有している.そこで,スプレッドシートにおける数値や文字列の演算機能や関数機能を用いたデータ処理,問題解決の技法を習得する.
3. スクリプト言語によるデータ処理,問題解決 スプレッドシートは,処理できるデータ数に限界があることと繰り返し計算に向かないという欠点がある.そこでスクリプト言語であるJavaScriptを用いたデータ処理,問題解決の技法を習得する.
4. プログラム言語によるデータ処理,問題解決 プログラム言語を用いれば,より決めの細かな作業が出来るだけでなく,膨大なデータを処理できる.そこでプログラム言語であるPHPを用いたデータ処理,問題解決の技法を習得する. |
授業の詳細3 |
講義の進め方: コンピュータ教室(KWS)にて90分程度の講義とデモンストレーションの後,演習課題を課す.演習課題を達成したものから退出しても良い.課題を達成するは,授業時間を30分程度オーバーすると予測されるのでそのつもりでいること. |
授業の詳細4 |
参考書: 各種プログラミングに関する文献 |
授業の詳細5 |
単位の認定
課題点:12点 実技点:38点 試験点:50点
AA: 90点以上 A: 80以上90点未満 B: 70以上80点未満 C: 60以上70点未満 F: 60点未満 |
授業の詳細6 |
講義内容の詳細ページ http://www.infra.kochi-tech.ac.jp/takagi/Lecture/Program.html |
授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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