科目名 |
都市経営 |
担当教員 |
五艘 隆志 |
対象学年 |
4年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
K102 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月2,木2 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的 都市あるいは地域を経営する観点から、産業連関表は有効な手段となります.産業連関表の基礎から、応用までを演習を含めてわかり易く説明します. 講義の進め方 講義プリント等を用いながら、PowerPointや板書を中心に講義を進める.途中レポートやクイズを課し、講義内容を実際に考察することによって理解を深める.なお、レポートの返却時にはその解説も行う.
達成目標 都市あるいは地域いついて産業連関表をとおして理解し、経営する観点から活用できること. |
授業の詳細2 |
講義計画
1.〜4.産業連関表の基礎・・・業連関表の歴史、使用目的、基礎構造について学びます.また、開発途上国のように産業連関表そのものが存在しない場合に、どのように産業連関分析を行うのかをRASプロセスという手法を適応して説明します.
5.〜8.産業連関表の応用・・・産業連関表は、地域の投入・産出額の算定に使用されるだけではなく、都市再生プロジェクトや、環境問題、さらに自然災害被災後の復旧政策を立案する際にも有効な解析手段となります.この講義では、産業連関表の新しい分野における適応例を説明します.
9.中間クイズ・・・産業連関表に関わる基礎知識を確認する.
10.〜13.産業連関表と一般均衡理論の関係・・・産業連関表を用いた産業連関分析の長所及び短所について説明します.そしてその短所を補うための一つの手段として一般均衡分析があることを説明します.
14.〜17.一般均衡理論の応用・・・都市交通プロジェクトを例に、現行の費用対効果分析の限界と課題を説明し、一般均衡理論を用いてどのように、都市政策の中で交通ネットワークを改善していくかの説明を行います.
18.期末クイズ・・・都市経営と産業連関表の応用について問う. |
授業の詳細3 |
成績評価 中間クイズと期末クイズ、レポート・演習で評価する.なお、Aの内、特に優秀と認められる場合にAAとする.
(基準) ◆A:産業連関表に関わる基礎的知識を有し、様々な計画に対して活用するとともに、問題を解決できる. ◆B:産業連関表に関わる基礎的知識を有し、様々な計画に対して活用する方法を理解している. ◆C:産業連関表に関わる基礎的知識を有し、解析が出来る.
◇テキスト:プリントを配布する.なお、解析ソフトのGAMSを使用して演習を行います. ◇参考書:特になし. ◇履修前の受講が望ましい科目:国土計画、都市計画、公共経済学 |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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