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タイトル「2009年度シラバス」、フォルダ「2009年度シラバス?社会システム工学科専門科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 測量実習 
担当教員 高木 方隆 
対象学年 3年  クラス 学部:専門001 
講義室 B104  開講学期 1学期 
曜日・時限 月4,月5,木4,木5  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 土木や建築構造物の設計において,地物の位置や形状を把握することは極めて重要である.したがって本講議においては,先進の機器を利用して地物の位置や形状の3次元情報を計測する手法について解説する.まず,測角・測距の基本的な原理を修得し,基準点の作り方とその重要性について学ぶ.その後,その基準点を利用し,細部測量や応用測量へ展開する.計測手法よりもむしろ,誤差調整や座標変換など,計測データの扱い方についての理解を求める.
尚,履修の前提として,測量学1(社会システム情報3),測量学2(リモートセンシング)を受講していることを必須とする. 
授業の詳細2 講義計画:
1. 測角・測距・測位
セオドライトなどの光学望遠鏡を用いた測角,光波測距など用いた測距,GPSなどの電磁波を用いた測位方法について学び,計測誤差の系統的・統計的な処理について理解する.
2. 基準点測量1
三角測量による基準点の作成手法について学び,最小二乗法による誤差の調整法を理解する.
3. 基準点測量2
トラバース測量による基準点の作成手法について学び,座標変換の意味を理解する.
4. 水準測量
水準測量による高さの計測手法について学び,その誤差の調整法について理解する.
5. 細部測量
前方交会法・後方交会法によって目的物の3次元情報を計算する方法を学ぶ.
6. 応用測量
得られた測量結果をもとに,面積測定,路線測量へと発展させる. 
授業の詳細3 講義の進め方:
40分程度の講義の後,測量に関する演習課題を課す.要求精度を満たし,演習課題を達成したものから退出しても良い.課題を達成するは,授業時間をかなりオーバーすると予測されるのでそのつもりでいること.遅い場合は,20時を越える場合もある. 
授業の詳細4 教科書
  測量学 (中村秀夫・清水英範) 技報堂出版 
授業の詳細5 単位の認定

課題点: 60点
実技点: 40点
AA: 90点以上
A: 80以上90点未満
B: 70以上80点未満
C: 60以上70点未満
F: 60点未満 
授業の詳細6 講義内容の詳細ページ
http://www.infra.kochi-tech.ac.jp/takagi/Lecture/SurveyP.html 
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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