科目名 |
生徒・進路指導論 |
担当教員 |
田島 充士 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
A104 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
水2 |
単位区分 |
査定外 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
0 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
【授業の目的】 ◎生徒指導とは、全ての生徒が学校生活を有意義なものとするための教育介入といえる。本講義では、この生徒指導を行う教師が必要とする基礎理論を紹介した上で、学校教育の現状について理解を深める。また生徒が主体的に自らの進路を選択する「生きる力」を育成する進路指導の考え方にも触れ、現代の複雑化した社会に適応する生徒達に対する効果的な支援のあり方について理解を深める。 |
授業の詳細2 |
【授業の進め方】 ◎ パワーポイントを使用した授業を行う。毎回,授業内容に関するプリントを配布し,学習内容をそのプリントに書き込んでいく学習形式をとる。
◎この授業では,1回の定期試験を実施する。その他,不定期に小レポート形式の課題を実施し,その結果も成績評価に利用する。 |
授業の詳細3 |
【達成目標】 *この授業の達成目標は,次の3項目である。
◎生徒指導論および進路指導論に関わる知識を習得する。
◎生徒指導論および進路指導論に関わる問題について,心理学的知識を活用しながら,考察を行うことができるようになる。
◎論理的な文章によって,自分の意見を表現できるようになる。 |
授業の詳細4 |
【授業計画】
1.オリエンテーション 本講義の概要を説明し,一部,学習を進める。
2.生徒指導に必要となる理論紹介(1) 生徒指導に関わる基礎的な心理学理論について紹介する。
3.生徒指導に必要となる理論紹介(2) 引き続き,生徒指導に関わる基礎的な心理学理論について紹介する。
4.生徒指導に必要となる理論紹介(3) 引き続き,生徒指導に関わる基礎的な心理学理論について紹介する。
5.日本における生徒指導の実態(1) 日本における生徒指導の実態について紹介する。
6.日本における生徒指導の実態(2) 引き続き,日本における生徒指導の実態について紹介する。
7.アメリカにおけるスクールカウンセリング アメリカにおける生徒指導のシステムについて紹介する。
8.生徒指導と進路指導 生徒指導と進路指導の関係について紹介する。
9.進路指導の主要な理論(1) 進路指導の主要な理論について紹介する。
10.進路指導の主要な理論(2) 引き続き,進路指導の主要な理論について紹介する。
11.日本および諸外国における進路指導の現状 日本および諸外国における進路指導の現状について紹介する。
12.先進的な進路指導の実践事例 先進的な進路指導の取り組みについて紹介する。
13.青年期の発達課題に対応した生徒・進路指導のあり方(1) 青年期の心理学への理解を基礎とした,生徒・進路指導のあり方について,考察する。
14.青年期の発達課題に対応した生徒・進路指導のあり方(2) 引き続き,青年期の心理学への理解を基礎とした,生徒・進路指導のあり方について,考察する。
15.試験 |
授業の詳細5 |
【成績評価】
成績をつけるため,1回の定期試験と数回の小レポート(授業中)を実施する。出席状況もあわせて検討し,以下のような基準で評価を行う。なお,講義中に課された討論への積極的な参加や出席状況などの受講態度もあわせて検討し,以下のような基準で評価を行う。
AA:試験成績がA以上+小レポートの成績が良好。 A:試験成績がB以上+小レポートの成績が良好。 B:試験成績がC以上,小レポートの成績が良好。 C:試験成績がC以上。 |
授業の詳細6 |
◇テキスト 講義に際し,資料(A4サイズ)を配付する。受講生は各自,ファイルを購入し,整理を行うこと。講義終了後,資料を綴じたファイルの提出が求められる。
◇参考書
授業中に,適宜,参考図書を指定する。
◇その他
オフィスアワーは,木曜日4限に設定する(研究室はA464)。 |
授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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