科目名 |
教職総合演習 |
担当教員 |
田島 充士 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
A101 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
水4 |
単位区分 |
査定外 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
0 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
【授業の目的】 ◎本授業は,我が国の社会全体に関わる問題に関して教員を志望する学生の理解を深め,その視野を広げることを目的とする。このようなテーマの中でも特に「青年期の心理学」に焦点を合わせ,アイデンティティ,自立と家族,道徳性の発達,携帯電話の問題などのテーマに触れつつ,現代社会の構造について考察を深める。教職に対する総合的理解を深める為,演習形式で課題を設定し,自ら調べ,まとめ,記述した上で報告し,さらに討論し,結論を導けるようにする。 |
授業の詳細2 |
【授業の進め方】 ◎受講者は指定された文献を読み,課題となったテーマについて調査を行い,パワーポイントを使用した発表を行う。
◎また発表に基づいた討論を行い,課題に関する考察を深める。
◎この授業では,1回の定期試験を実施する。その他,不定期に小レポート形式の課題を実施し,その結果も成績評価に利用する。 |
授業の詳細3 |
【達成目標】 *この授業の達成目標は,次の3項目である。
◎教科指導および生徒指導において理解が必要となる,青年期の心理学に関わる,幅広い知識を習得する。
◎調査,研究,報告,討論を行うことを通し,青年期の生徒の心理に関する多角的かつ複合的理解を得る。
◎論理的な発言および文章によって,自分の意見を表現できるようになる。 |
授業の詳細4 |
1.オリエンテーション 本講義の概要を説明し,一部,学習を進める。
2.講義概要および調査方法の理解 本講義の概要および具体的な調査研究方法に関する指導を行う。
3.調査方法の理解 引き続き,具体的な調査研究方法に関する指導を行う。
4.青年の自立と家族との関係 青年期の自立と家族との関係について,受講者が調査した結果を報告し,討論を行う。その後,関連する事項に関する講義を行う。
5.青年期における友人関係の発達 青年期における友人関係の発達について,受講者が調査した結果を報告し,討論を行う。その後,関連する事項に関する講義を行う。
6.青年の携帯電話使用に関する問題 青年の携帯電話使用に関する問題について,受講者が調査した結果を報告し,討論を行う。その後,関連する事項に関する講義を行う。
7.中間総括 これまでの発表活動を振り返り,中間的なまとめを行う。
8.青年期の生きがい感 青年期の生きがい感について,受講者が調査した結果を報告し,討論を行う。その後,関連する事項に関する講義を行う。
9.青年の宗教性 青年期の宗教性について,受講者が調査した結果を報告し,討論を行う。その後,関連する事項に関する講義を行う。
10.道徳性の発達 道徳性の発達について,受講者が調査した結果を報告し,討論を行う。その後,関連する事項に関する講義を行う。
11.青年期の恋愛 青年期の恋愛について,受講者が調査した結果を報告し,討論を行う。その後,関連する事項に関する講義を行う。
12.青年期と精神疾患 青年期と精神疾患に関する問題について,受講者が調査した結果を報告し,討論を行う。その後,関連する事項に関する講義を行う。
13.最終総括(1) これまでの講義全体を振り返り,まとめを行う。
14.最終総括(2) 引き続き,これまでの講義全体を振り返り,まとめを行う。
15.試験 |
授業の詳細5 |
【成績評価】
成績をつけるため,定期試験および不定期の小レポートを実施する。なお,講義中に課された調査活動や討論への積極的な参加や出席状況などの受講態度もあわせて検討し,以下のような基準で評価を行う。
AA:試験成績がA以上+受講態度が良好。 A:試験成績がB以上+受講態度が良好。 B:試験成績がC以上+受講態度が良好。 C:試験成績がC以上。 |
授業の詳細6 |
◇テキスト 受講者は,以下の教科書を購入すること。
宮下一博・松島公望・橋本広信(編) 2009 ようこそ!青年心理学−若者たちは何処から来て何処へ行くのか ナカニシヤ出版
なお,講義に際し,資料(A4サイズ)を配付する。受講生は各自,ファイルを購入し,整理を行うこと。講義終了後,資料を綴じたファイルの提出が求められる。
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授業の詳細7 |
◇その他
オフィスアワーは,木曜日4限に設定する(研究室はA464)。 |
授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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