科目名 |
教職総合演習 |
担当教員 |
中村 直人 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門002 |
講義室 |
A101 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
水4 |
単位区分 |
査定外 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
0 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業科目名:教職総合演習
担当教員名:中村直人 |
授業の詳細2 |
目的
本授業の目的は 前期に心理学領域、後期に教育学領域を中心に、教師に必要な総合的な視野と一般的な知識を養い、教職の総合的で包括的な理解を目指すものである。特に、後期科目の本教職総合演習では、教育学領域の中でも現代日本の教育に関連した様々な課題を、課題別に広く調査学習し、発表およびレポート形式にまとめて、わかりやすく報告することを具体的目的とする。 |
授業の詳細3 |
授業の進め方
本授業は、教職を目指す学生が基礎的な科目を修得した上で、その視野を一層広げ、地球的な規模で起こっている人類的課題や日本社会の現状に対して総合的な理解を深め、かつ該博な知識を持てるようにするため、特に異文化理解に関するテーマを演習形式を設定し、自ら調べ、まとめ、記述した上で報告し、さらに討論し、結論を導けるようにする。特に、演習なので、形式としてはゼミ形式を適用する。 |
授業の詳細4 |
到達目標
教職を希望する学生が、現代社会に内在する重要な課題である異文化理解について、異文化衝突の歴史の中から、特に人、物、金、情報等の交流によって生じた異文化接触に対して深く理解し、以下のようなテーマに沿って調査、研究、報告、討論という進め方によって比較文化的な視野と該博な知識を獲得できるように、ゼミ方式で指導する。 |
授業の詳細5 |
授業計画
第1回・・・オリエンテーション
第2回・・・課題の設定、調査、報告、討論の方法について
第3回・・・異文化理解について概説
第4回・・・調査・報告・討論:異文化衝突の歴史について(戦争)
第5回・・・調査・報告・討論:異文化衝突の歴史ついて(移民)
第6回・・・調査・報告・討論:異文化衝突の歴史について(お茶の受容事例)
第7回・・・調査・報告・討論:奴隷貿易について
第8回・・・調査・報告・討論:宗教の伝達と文化交流問題について
第9回・・・調査・報告・討論:女性移民と異文化理解問題について
第10回・・調査・報告・討論:子ども移民と異文化理解問題について
第11回・・調査・報告・討論:万国博覧会について
第12回・・調査・報告・討論:植物ネットワークについて
第13回・・調査・報告・討論:産業の国際化と異文化理解について
第14回・・調査・報告・討論:文化交流としての教育装置の輸出入
第15回・・まとめ ー現代における異文化理解の日本の位置についてー
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授業の詳細6 |
成績評価
評価は、以下の3つの基準で行う。
1 出席状況 2 課題発表 3 レポート提出
AA:レポートがA以上、出席と課題発表が良好な場合。 A:レポートがB以上、出席と課題発表が良好な場合。 B:レポートがBで、出席と課題発表がこなせている場合。 C:レポートがCで、出席と課題発表がこなせている場合。
テキスト: 特に指定しない。
参考書:授業において適宜明示する。
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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