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タイトル「2010年度シラバス」、フォルダ「2010年度シラバス?システム工学群専門科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 セミナー2 
担当教員 竹田 史章,芝田 京子 
対象学年 2年  クラス 学部:専門001 
講義室   開講学期 1学期 
曜日・時限 時間外  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 授業の目的:

1年生の「セミナー1」に引き続き、本授業では、少人数での実験や実習、議論を通して、機械工学という学問に親しみ、基本的スキルを向上させることを目的とする。実際に手を動かして体験し、仲間と議論したり、自分の考えをレポートやプレゼンテーションで表現したりする技術を習得する。

授業の進め方:

2名の教員のもとでそれぞれ7回ずつの授業を受ける。各教員が、機械工学の幅広いテーマを設定し、楽しく学べるような実技、実験、議論などを行い、また、レポート作成やプレゼンテーションなどを行う。

達成目標:
  
各テーマ固有の達成目標があるが、以下の項目を共通の達成目標とする。
(1) 実技、実験に積極的に参加し、他の人たちと協調して作業が行える。
(2) 自分の考えを議論、プレゼンテーションなどを通じて他者に伝えられる。
(3) きちんとしたレポートが書ける。

授業計画:

1
科目全体のオリエンテーションとして、講義の進め方、評価の仕方などについて説明を行う。
2〜8
7回にわたり一人の教員の下で設定されたテーマに基づき授業を受ける。
9〜15
別の教員の下で同様に7回の授業を受ける。
 
授業の詳細2 テーマを以下に示す。

テーマ1「知能情報パターン認識装置による各種実験と実習」(竹田)
毎回、簡単な実験を実施し、知能機械に触れ、その動作メカニズムを理解する。
内容:
1.筆圧による個人認証実験
2.画像の機械学習と自動認識
3.顔画像認識実験
4.学習ユニットによる自律学習実験
5.発表会
評価:
1回目から4回目までは授業最後に簡単なレポート(10点満点)を課す。
最終評価は発表会のプレゼンテーション、授業態度、レポートの内容などを併せてAA,A,B,C,Fで評価する。

テーマ2「ロボットを動かすための実験」(芝田)
いくつかのチームに分かれて次の実習・実験を行い、レポート作成、プレゼンテーションを行う。
1.2足歩行ロボットの分解と組立(2回)
2.振動ロボットのメカニズム解明、作製(2回)
3.ロボットアームの作成(2回)
4.プレゼンテーション
授業態度、レポートとプレゼンテーションの内容などを併せてAA,A,B,C,Fで評価する。

 
授業の詳細3 テキスト:  適宜配布

成績評価:

テーマへの取り組み方と、各テーマで設定された目標の達成度、実験・実技への積極性、議論、プレゼンテーションおよび提出されたレポートを総合的に評価する。2教員の平均で評価を決定する。1教員でもFの評価を付けた場合は、不合格とする。
  AA:全ての授業に出席し、機械工学全般の特に優れたスキルを身に付け、機械工学への新たな提案ができるなど、特に優れている。
  A :全ての授業に出席し、機械工学全般の特に優れたスキルを身に付け、自由に使いこなせる。
  B :全ての授業に出席し、機械工学全般の優れたスキルを身に付けている。
  C :各教員の授業の2/3以上出席し、機械工学の基本的スキルを身に付け合格と認める。
  F :出席回数が2/3に満たない、あるいは、単位取得を認めない。

受講上の注意:  開講日は各教員との相談により決定するので、1Q履修確認期間中に必ず直接教員をたずねること。

受講上の注意:  本授業の開講は今年度限りとする。
 
授業の詳細4  
授業の詳細5  
授業の詳細6  
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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