科目名 |
会計総論 |
担当教員 |
坂本 安祥 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
K203 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
火2,金2 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的 会計情報は,企業の経営状態を把握するのに非常に重要な情報である.本講義では,その会計情報について,1)基礎的理 解と2)応用的理解をすることを目的とする.具体的には,1)基礎的理解に関しては,その必要性及び成り立ちに関して理解 することを目的とする(さらに具体的には,基本的会計情報である貸対照表と損益計算書の各項目が経営上多い方が良いの か少ない方が良いのかが分かることを目的とする).そして2)は,1)の理解を基にして,実際の経営診断で用いられている 各財務比率が読めるようになることを目的とする(その定義式より,計算結果の値が大きいあるいは小さいほうのどちらが 経営上良いかが分かるようになること).
講義の進め方 前半は,上述の1)の目的を達成するために,株式会社の仕組み,貸借対照法,損益計算書,について解説する. そして,以上の講義目的をたっせいするために,演習問題を繰り返し繰り返し行うことによって,全員の目的達成を 目指す.
達成目標 1貸借対照表 2損益計算書 3財務比率の読み方
特に3の目標の達成を重要視する. |
授業の詳細2 |
講義計画 1 ガイダンス 本抗議の対象やそれを学んでいく上でのキーワードについて説明する.
2〜4 会計責任 抗議目標及び抗議概要で述べたことを,さらに詳細に説明する.また,会計の基本的な考え方についても学ぶ.
5〜10 財務諸表1−貸借対照表の解説及び演習 会計によって作成される書類であり,企業の行った経済活動の経過や過程を表す財務諸表について学ぶ.今回は,その中 の重要な書類の一つである貸借対照表について,その構成や基本的な考えについて学習する.
11〜14 財務諸表2−損益計算書の解説及び演習 財務諸表におけるもう一つの重要な書類である損益計算書について,その構成や基本的な考えについて学ぶ.
15テスト |
授業の詳細3 |
成績評価: 演習課題及びテストによって単位判定を行う.個々のウェイトは演習課題30点,テスト60点,または演習 課題40点,またはテスト60点で評価を行う(どちらのウェイト配分で評価を行うかは,テストを行った後実際に各 ウェイト配分で評価し,その結果平均点が高い方を採用することとする).
単位評価を行う.その評価基準は,以下の通りである.なお,特段の理由がない限りは再試験(含レポート,演習)は 行わない. ◆AA:達成目標の1〜2までについて良く理解し,その応用である3についても十分理解している. ◆A:達成目標の1〜2までについて良く理解し,その応用である3について相当程度理解している. ◆B:達成目標の1〜3までについて良く理解し,その応用である3について基本的には理解している. ◆C:達成目標の1〜2までについて良く理解している.
◇テキスト: 資料を配付する.
◇参考書 「会計」,武田隆二,税務経理協会 「財務会計」,高尾裕二他,同文館
◇備考:講義は分かりやすく解説することに努めるが,もし分からない点があれば遠慮せず質問に来て欲しい. ◇履修の前提となる必須科目:なし ◇事前の履修が望ましい科目:なし |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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