科目名 |
力学基礎 |
担当教員 |
藤澤 伸光 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:専門003 |
講義室 |
C102 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
火2,金2 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
◆授業の目的 この講義では、力学の入門として物体の運動の記述の方法と力の概念を理解することを目標とする。まず、物体の位置や運動を、座標とその時間変化として表現できることを学ぶ。次に、力の概念を導入し、その性質を理解した上で運動と関係づけ運動の法則に基づいて定式化する。力学の基礎概念を学んでいく中で、単位やベクトル・微分といった数学的なツールの使い方を学ぶ。また、広く自然現象を理解するために重要なエネルギーについて理解する。
◆授業の進め方 この授業は、14回の講義と1回の期末試験からなる。これとは別に4回の演習を行い、授業内容を定着させる。 |
授業の詳細2 |
◆授業計画 第1回.概論 第2回.変位と速度 第3回.加速度 第4回.等速度運動と等加速度運動 第5回.力とベクトル 第6回.力のつり合い 第7回.慣性の法則:質量の概念 第8回.力と質量、加速度の関係 第9回.運動の法則 第10回.放物運動 第11回.作用・反作用の法則 第12回.仕事とエネルギー 第13回.重力ポテンシャルと運動エネルギー 第14回.力学的エネルギーの保存則 第15回.期末試験 |
授業の詳細3 |
◆学生に対する評価: 2/3以上を出席することを単位取得の必須条件とする。この条件を満たす学生は、期末試験と課題(レポートや小テスト)の点数、および演習の出席点によって評価する。 C:以下の必要最低限の項目が達成されている。1)位置・速度・加速度の関係を理解して簡単な計算ができる。2)力の概念を理解している。3)物体に働く力を見いだし、つり合いの関係式を導き出せる。4)1次元の運動を定式化し、解くことができる。 B:上記の項目に加えて、速度・加速度を微分を用い、二次元の運動をベクトルを使って表現することができる。 A:講義内容をよく理解した上で、複数の項目を含むような応用問題を解くことができる. AA:講義内容をよく理解した上で、より高度な概念や知識を必要とするような問題(例えば複数の力が働いている物体の運動等)が解ける. |
授業の詳細4 |
◆テキスト 基礎物理1 金原 粲 編著 実教出版
◆参考書 科学者と技術者のための物理学 Ia Raymond A. Serway著 学術図書出版社 物理学の基礎 [1]力学 D. Halliday, R. Resnick, J. Walker共著 培風館
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授業の詳細5 |
◆履修上の注意: 関数電卓を持参することが望ましい。 |
授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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