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タイトル「2010年度シラバス」、フォルダ「2010年度シラバス?情報学群専門科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 情報メディア概論 
担当教員 植田 和憲 
対象学年 1年  クラス 学部:専門001 
講義室 A106  開講学期 2学期 
曜日・時限 月2,木2  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 講義の目的
  
マルチメディアという用語が使われるようになって久しく、情報メディア関連技術はコンピュータネットワークを介して行われるさまざまなサービスの重要な要素技術として一般的に利用されている。 この授業では、普段目にするテキスト、画像、音声といった触れる機会の多いメディアの持つ特徴、それらを複合的に活用する技術、それらを現実のものとするハードウェアなどについての基礎的な知識を得ること、および、この授業を通じて自らの興味のある分野あるいは技術を発見するなどして今後の進路を決定するための参考とすること、を目的とする。
 
授業の詳細2 授業形態・進め方など

1回の授業時間に講義と小テストを行う。 始めの1時間ほどで講義を行い、残りの時間で講義内容に関する小テストを行う。 講義では、PowerPoint によるプレゼンテーションや各種ソフトウェアによる実演などによって行う。 小テストでは、その日の講義で解説された内容についてどれほど理解したかを問う。 小テストを受けることができる条件は、原則として講義開始から 30 分までに入室していることとする。 また、数回レポート課題を提示する。成績評価はレポート課題と試験によって行う。試験問題の出題形式は基本的に記述式である。


達成目標

1.基礎的な用語の意味について説明ができるようになること
2.各種のアプリケーションやサービスにおいてどのような技術が使われているかを説明できるようになること
3.各種技術に対して興味があるかどうかを判断できていること
 
授業の詳細3 講義計画
  
1. ガイダンス、概説(情報メディア概論について)
2〜3. テキスト情報処理技術
4〜5. 音声情報処理技術
6〜7. 画像情報処理技術
8. 映像メディア
9. 入出力インタフェース
10〜11. 記録メディア
12. 放送サービス
13. 試験
14. コンテンツ流通基盤・配信技術
15. 情報メディア技術の応用と研究開発


補足講義(演習時間を用いて行う)

A1. 情報ネットワーク技術
A2. インターネットとそのサービス
A3. 情報セキュリティ技術

※かなりの部分が他の授業範囲と重複するが、知識の確認のために講義を行う。補足講義では小テストを課さない。
※必要に応じて補足講義を追加する場合がある。 
授業の詳細4 成績評価

評価は試験およびレポート課題によって行われる。

◆AA:試験のいずれかの設問の解答またはいずれかのレポート課題に対する提出物において、この授業での想定をはるかに超える知識・能力等を有すると判断される場合

◆A:試験およびレポートにてそれぞれの条件を満たす場合
試験:8割以上の設問に対して、設問において何が問われているかを理解し、正確な記述・解説が過不足なく行われていると判断された場合
レポート:すべてのレポート課題に対して、十分な資料の収集あるいは調査が行われそれらがよく整理されている・提出者の趣旨が明確になるようまとめられている、のすべてを満たしていると判断された場合

◆B:試験およびレポートにてそれぞれの条件を満たす場合
試験:7割以上の設問に対して、設問において何が問われているかを理解し、概ね正確に記述・解説できていると判断された場合
レポート:すべてのレポート課題に対して、十分な資料の収集あるいは調査が行われそれらがよく整理されている・提出者の趣旨が明確になるようまとめられている、のすべてを満たしていると判断された場合

◆C:試験およびレポートにてそれぞれの条件を満たす場合
試験:6割以上の設問に対して、設問において何が問われているかを理解し、概ね正確に記述・解説できていると判断された場合
レポート:すべてのレポート課題に対して、意図に沿った資料の収集あるいは調査が行われている・提出者の趣旨が明確になるようまとめられている、のすべてを満たしていると判断された場合

◆F:上記条件のいずれにも該当しない場合


なお、試験問題に関連した追加課題の提出や口頭試問などにより対応する設問に対する評価を引き上げることがある。その場合、いくつの設問の評価を引き上げられるかは小テストの成績などに応じて変わる。 
授業の詳細5 ◇テキスト
指定しない。 講義資料は事前にWebページでダウンロードできるようにする予定である。

◇参考書
講義中に適宜提示する。 この授業で扱う技術は多岐にわたるため、複数の参考書を参考にする必要がある。 事前に大まかな知識を得ておきたい場合は以下の書籍を参考にするとよい。
・小舘香椎子, 柳沼良知, 小舘亮之, "マルチメディア表現と技術", 丸善株式会社
・村田正幸, "マルチメディア情報ネットワーク", 共立出版株式会社

◇履修上の注意
提出されたレポートの内容が不十分であると判断した場合は再提出をさせることがある。 最終的に受理されるまで提出したとみなされないので注意すること。
授業に関する諸連絡、講義資料の提示、およびレポート課題の提示などは Web ページ上で行われる。 また、レポート課題などの基本的な提出方法としてメール(ファイルの場合は添付)を採用するため、大学のメールアドレスを問題なく使用できるようにしておく必要がある(それが困難な場合は事前に相談すること)。
他学科に所属する学生がこの授業の履修を希望する場合は、履修登録期間(3Q開始時)内に履修希望の意思とその理由を教員室 (A407) まで赴き伝えること(その理由によって履修を許可するかどうかを判断する)。 それを行わなかった学生の履修は原則として認めない。 また、試験の出題形式や成績評価方法の性質上、成績の確定に時間を要するため、早期に単位の確定を要するような場合は履修するかどうかを慎重に検討すること。
 
授業の詳細6  
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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