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タイトル「2010年度シラバス」、フォルダ「2010年度シラバス?大学院 専門領域科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 高分子材料学 
担当教員 古沢 浩 
対象学年 1年,2年  クラス 院:専門001 
講義室 K202  開講学期 2学期 
曜日・時限 月2,木2  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 講義の目的
高分子の合成と物性の基礎から学ぶことで、高分子材料の概要を学ぶ.


達成目標
高分子材料を扱っているメーカで活躍するのに必要な最低限の知識を身につけること.

授業の詳細2 講義計画

講義計画:

第1回 ・いろいろな大きさの構造
・大きな分子が作る構造の多様さ
・構造と物質の特性 − いくつかの例 −

第2回 ・高分子を作る主な方法
・分子量分布と平均分子量

第3回 ・平均の意味、平均と構造の関係
・特性の異なった部分が集まった分子

第4回 ・構造と特性を念頭に置いた高分子合成
・高分子の命名法

第5回 ・特殊な構造をもつ高分子の合成

第6回 ・材料として見た高分子

第7回 ・中間テスト


第8回 ・高分子物理の立場からのイントロダクション

第9回 ・高分子多体系のフローリ・ハギンズ(FH)理論

第10回 ・高分子混合系の相分離:FH理論による記述

第11回 ・高分子一本鎖の統計: 再確認

第12回 ・ブロック共重合体の相分離: ドメイン幅のスケーリング則

第13回 ・高分子の粘弾性

第14回 ・総復習: 高分子材料との関連

第15回 ・期末テスト


参考書 :
エッセンシャル高分子科学(講談社サイエンティフィック)
成績評価:
欠席回数が3回以下であり、テストとレポート(あるいは発表)を全て行っていることが最低要件.その上で、下記の基準で評価する.
AA: テストとレポートが非常に良くできていること.(上位10%が目安)
A: テストとレポートが良くできていること.
B: テストとレポートが合格点以上のできであること.
C: レポートを提出し、再テストで合格点以上を取ること.

備 考:
履修前の受講が望ましい科目: 界面科学、物性物理学
 
授業の詳細2  
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