科目名 |
量子光学 |
担当教員 |
木村 正廣 |
対象学年 |
1年,2年 |
クラス |
院:専門001 |
講義室 |
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開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義目標: 最近,光に関する新技術が次々と現れて,ナノテクノロジーや光通信,医療,量子コンピュータなどの分野に広く使われるようになっている。このような最先端の技術を理解し応用するためには,光そのものの性質の他に光と物質の相互作用の理解が欠かせない。本講義では,光学と原子・分子の基礎から始めてレーザーの原理とその応用分野を学ぶことによって, 光を扱うだけでなく現代物理を理解するための基礎能力を養う。
講義計画: 次のような順序で行うが,一つの項目が2回以上の講義になることもある。 1. 光の基本的性質:電磁波としての光波 2.原子のエネルギー準位とスペクトル 3. 分子のエネルギー準位とスペクトル 4.光と物質との相互作用 5.光共振器 中間試験(ノート持込み可) 6.レーザー発振の原理および光のコヒーレンス 7.レーザーの種類・特性 8.非線形光学効果 9. レーザーの応用 10. 放射光(SPring-8) 最終試験(ノート持込み可)
テキスト: なし
参考書: 「入門レーザー」大津元一著(裳華房) 「光学の基礎」左貝潤一著(コロナ社) 「量子光学」櫛田孝司(朝倉書店)
成績評価: 中間試験, 最終試験の結果を平均し, 次のように評価する。 AA:平均点が95点以上 A: 平均点が80点以上-95点未満 B: 平均点が70点以上-80点未満 C: 平均点が50点以上-70点未満 F: 平均点が50点未満
備考: 講義中または講義時間外での質問は大いに歓迎する。 |
授業の詳細2 |
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授業の詳細3 |
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授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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