科目名 |
理科指導法U |
担当教員 |
各指導教官 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
B105 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
木4 |
単位区分 |
査定外 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
0 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業の目的 近年、世界の科学教育学の分野で強調されている、「自然科学を学ぶ」と「自然科学について学ぶ」との相違に基づき、自ら作成した「学習指導案」にそって模擬授業を行い、相互に批評しあうことによって、「理科指導法」ついての理解を深める。 |
授業の詳細2 |
授業の進め方 少人数の班(3〜4名)を構成し、班の責任においてテキストの担当部分を精読する。当番に当たる班は、担当部分のレジメを受講者数用意し、班の責任においてプレゼンテーションを行う。毎回のプレゼンテーションに対する質疑応答に基づいて授業を進める。また、自ら作成した学習指導案に基づく模擬授業についても同様に進める。 |
授業の詳細3 |
達成目標 ・「自然科学を学ぶ」と「自然科学について学ぶ」との相違が理解でき、自分の言葉遣いにおいて表現できる。 ・学習指導案作成の宅の資料収集について経験を深める。 ・ 上の相違を意識した学習指導案が作成できる。 |
授業の詳細4 |
授業計画
第1回・・・オリエンテーション 班分け、授業の進め方についての説明、班活動についての注意、課題の提示。 第2回・・・「西欧自然科学の普遍性の正体」について。 第3回・・・「ギリシア人の考え方」について。 第4回・・・「西欧自然科学の世界観」について。 第5回・・・「実験の意味するところ」について。 第6回・・・理科において「何を」指導するのか。 第7回・・・模擬授業の課題割り当て、準備。 第8回・・・指導案作成1. 第9回・・・指導案作成2. 第10回・・指導案作成3. 第11回・・指導案作成4. 第12回・・プレゼンテーション準備。 第13回・・プレゼンテーション1、相互評価 第14回・・プレゼンテーション2、相互評価 第15回・・テスト、資料提出、講師によるまとめ。 |
授業の詳細5 |
成績評価 班別活動を主体とする授業であるため、全回出席者についてのみ成績評価の対象とする。したがって、やむを得ず欠席する場合にはその旨を必ず届けておくこと。 ・「西欧自然科学の世界観」と理科との関係について問う試験。 ・班別プレゼンテーションの完成度。 ・提出された資料から読み取れる、資料収集能力。 ・適宜に課される提出物。
<成績評価の基準> AA:試験及び班別のプレゼンテーションに特に優れた成績を示したもの A :試験及び班別のプレゼンテーションに優れた成績を示したもの B :試験及び班別のプレゼンテーションに良好と認められる成績を示したもの C :試験及び班別のプレゼンテーションに合格と認められる成績を示したもの F :不合格:上記以外および成績評価の対象とならないもの
テキスト 川崎謙著『神と自然の科学史』講談社選書メチエ345、2005、講談社
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301.htm 左記のウェブサイトから「高等学校学習指導要領-理科」のハードコピーを用意しておくこと。
参考書 授業中、適宜に紹介する。 |
授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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