科目名 |
数学3 |
担当教員 |
笠原 泰 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:自然003 |
講義室 |
K202 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
火4,金4 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業の目的 本学の専門課程の基礎的な理論を学ぶためには,それに見合うだけの数学力を身につけなければならない.本授業では, 基本的な微分方程式, 具体的には1階微分方程式, および定数係数の2階線形微分方程式を解説する. また, その過程で複素数の基本的事柄を学ぶ.
授業の進め方 基本的な事柄を, 具体例を交えながら講義形式で説明し, 時間内に類題を練習する. ほぼ毎回宿題を課す. またそれとは別に, 講義内容の区切りごとに課題提出を宿題として行い, 内容の定着を目指す.
達成目標 1. 微分方程式や, その解とは何か具体例を通じて理解する. 2. 求積法により, 基本的な1階微分方程式が解ける 3. 複素数の基本的演算ができ, 2次方程式を複素数の範囲で解ける. 4. 解の公式を用いて, 定数係数の2階線形同次微分方程式を解くことができる. 5. 簡単な場合に, 非同次定数係数2階線形微分方程式を解くことができる |
授業の詳細2 |
授業計画 第1回 ガイダンスと序論 第2回 変数分離形 第3回 同次形微分方程式 第4回 1階線形微分方程式 第5回 1階線形微分方程式の練習 第6回 複素数とその演算・極形式 第7回 第1回~第6回の習熟度の確認 第8回 2次方程式の複素数解 第9回 複素数値関数の微分・積分 第10回 2階線形微分方程式とその基本性質 第11回 定数係数2階同次方程式 第12回 未定係数法 第13回 定数変化法による非同次方程式の解法 第14回 総まとめ 第15回 これまでの理解度の確認 |
授業の詳細3 |
成績評価: 習熟度確認(30点), 理解度確認(70点), 課題提出(20点) の合計により, 次の通りとする. AA: 110点以上, A: 80点以上, B: 70点以上, C: 60点以上.
テキスト: 西本敏彦著『微分積分学講義』(培風館)
履修上の注意 この授業を受講するためには,数学1および数学2の単位を取得していることが望ましい. |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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