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タイトル「2011年度シラバス」、フォルダ「2011年度シラバス?大学共通科目(自然科学分野等科目)
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 数学4 
担当教員 笠原 泰 
対象学年 2年  クラス 学部:自然004 
講義室 K202  開講学期 1学期 
曜日・時限 月1,水3,木1  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 授業の目的
 本学の専門課程の基礎的な理論を学ぶためには,それに見合うだけの数学力を身につけなければならない.本授業では,ベクトル,行列の基礎とその応用について学ぶ.

授業の進め方
基本的な事柄を, 具体例を交えながら講義形式で説明し, 時間内に類題を練習する. ほぼ毎回宿題を課す. またそれとは別に, 講義内容の区切りごとに課題提出を, 宿題として, または演習の時間内に行い, 内容の定着を目指す.

達成目標
1. ベクトルや行列の和と定数倍の意味を理解し,具体計算ができる. 
2. 行列の積の定義を理解し,具体計算ができる. 
3. 零行列,単位行列の意味を理解する. 
4. 行列の正則性の意味を理解し,正則性の判定および逆行列を具体的に求めることができる.
5. 行列の階数が計算できる. 
6. 連立1次方程式を,行列の基本変形を用いて,解くことができる. 
授業の詳細2 授業計画
第1回 ガイダンスと序論
第2回 行列と数ベクトル
第3回 行列の演算: 和,差,スカラー倍, 積
第4回 行列の演算の性質; 平面ベクトルとの関係と内積
第5回 行列の分割と積
第6回 行列と連立1次方程式
第7回 演習
第8回 第1回~第7回の習熟度の確認
第9回 基本変形
第10回 簡約な行列
第11回 連立1次方程式の解法
第12回 同次連立1次方程式
第13回 演習
第14回 正則行列と逆行列
第15回 逆行列の計算
第16回 行列式とその幾何的意味
第17回 行列式の基本性質
第18回 これまでの理解度の確認
 
授業の詳細3 成績評価: 習熟度確認(30点), 理解度確認(70点), 課題提出(20点) の合計により, 次の通りとする. AA: 110点以上, A: 80点以上, B: 70点以上, C: 60点以上.

テキスト: 三宅敏恒, 「入門線形代数」(培風館)  
授業の詳細4  
授業の詳細5  
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授業の詳細7  
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授業の詳細9  
授業の詳細10  


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