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タイトル「2011年度シラバス」、フォルダ「2011年度シラバス?大学共通科目(自然科学分野等科目)
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 基礎数学2 
担当教員 笠原 泰 
対象学年 1年  クラス 学部:自然001 
講義室 K202  開講学期 1学期 
曜日・時限 火4,金4  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 授業の目的
 本学の専門課程の基礎的な理論を学ぶためには,それに見合うだけの数学力を身につけなければならない.本授業ではそのための準備として, 関数の合成と逆関数, 関数の極限, ならびに関数の微分法の基礎を理解し, 基本的な計算法を習得する事を目指す.

授業の進め方
毎回まず講義形式によりその回のテーマを説明し, テキストの例題を説明する. その後類題をテキストから選び, 練習する. また, ほぼ毎回宿題を課す.
達成目標
1.関数の定義域と値域を理解し, 合成関数・逆関数を求めることができる.
2.関数の極限の概念を理解し, 簡単な極限計算ができる.
3. 関数の微分係数, 導関数の定義とその意味を理解する.
4.基本的な関数の微分公式を習得する.
5. 基本的な関数の組み合わせとして得られる, やや複雑な関数について, そのしくみを
見破り, 微分が計算できるようになる.
 
授業の詳細2 授業計画
第1回 ガイダンス, 関数の記法と定義域・値域
第2回 単調な関数とその逆関数
第3回 逆三角関数
第4回 関数の極限
第5回 具体的な極限計算, 片側極限
第6回 三角関数の極限
第7回 第1回~第6回の習熟度の確認
第8回 連続関数とその性質
第9回 微分係数と導関数
第10回 加減乗除の微分
第11回 有理関数の微分
第12回 三角関数の微分
第13回 合成関数
第14回 合成関数とその微分
第15回 これまでの理解度の確認
 
授業の詳細3 成績評価:習熟度確認(50点), 理解度確認(50点)の合計により, 次の通りとする. A: 80点以上, B: 70点以上, C: 60点以上.

テキスト: 西本敏彦著『微分積分学講義』(培風館) および 2011年度 『基礎数学』山崎和雄, 井上昌昭著

履修上の注意
1. この授業を受講するためには,高校数学IIの内容を理解していることが必要である.
2. 数学1の単位を取得した学生はこの授業を受講することはできない.
 
授業の詳細4  
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