科目名 |
計算機アーキテクチャ |
担当教員 |
密山 幸男 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門002 |
講義室 |
A104 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
月3,木3 |
単位区分 |
査定外 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
0 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
【講義の目的】 計算機の論理的な構造・動作の理解を目的として、プログラムを計算機上で実行するために必要となる演算制御ならびに命令実行制御の基本的なメカニズムを理解する。さらに,計算機を高速化するための基本的な手法について理解する。 |
授業の詳細2 |
【講義の進め方】 授業内容についての理解を深めるため、必要に応じて参考資料や演習課題を配布する。 |
授業の詳細3 |
【達成目標】 (1) コンピュータの基本アーキテクチャを理解する。 (2) 制御アーキテクチャについて理解する。 (3) 演算アーキテクチャについて理解する。 (4) メモリアーキテクチャについて理解する。 |
授業の詳細4 |
【講義計画】 1?4.基本アーキテクチャ: 現代計算機システムの動作原理や基本ハードウェア構成の概要について理解するとともに、ハードウェアとソフトウェアの境界線にある命令セットアーキテクチャについて学習する。
5?7.制御アーキテクチャ: コンピュータを構成する演算,メモリ,入出力,通信の各ユニットに指令を送り,それらの制御・管理を行う制御アーキテクチャについて学習する。
8.習熟度確認: 基本アーキテクチャ、制御アーキテクチャについて理解できているかどうかを確認する。
9?11.演算アーキテクチャ: 計算機システムにおける加減算、乗除算の基本アルゴリズムとそれを実現する回路について学習する。さらに、演算の高速化手法に関して学習する。
12?14.メモリアーキテクチャ: 記憶装置の基本構造、仮想メモリ方式、キャッシュメモリ方式について学習する。
15.習熟度確認: 演算アーキテクチャ、メモリアーキテクチャについて理解できているかどうかを確認する。 |
授業の詳細5 |
【テキスト】 『コンピュータアーキテクチャの基礎』,柴山潔著(近代科学社) ISBN4-7649-0304-0
【参考書】 『情報の表現とコンピュータの仕組み』,青木征男(ムイスリ出版) ISBN4-8964-1160-9 |
授業の詳細6 |
【成績評価】 2回の習熟度確認、演習課題、出席状況を総合的に判断して評価する。 AA:欠席や遅刻がほとんどなく、かつ全般的に十分理解している A :全般的にほぼ理解している B :基本的な事項を理解している C :最低限の事項を理解している F :講義内容を理解していると判断できない |
授業の詳細7 |
【履修前の受講が望ましい科目】 「情報処理概論」,「論理設計(論理回路)」
【備 考】 具体的な例題・演習を多く用いて授業を進める予定である。演習は指定した期限に提出すること。 |
授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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