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タイトル「2011年度シラバス」、フォルダ「2011年度シラバス?情報学群専門科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 ワイヤレスアクセスネットワーク 
担当教員 M村 昌則 
対象学年 3年  クラス 学部:専門001 
講義室 A106  開講学期 2学期 
曜日・時限 火4,金4  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 授業の目的
 この授業では,ワイヤレスネットワークのアクセス系を理解したり,設計したりするために必須となる事柄を中心として,その周辺の基礎的事項も含めて学ぶ.モバイルノードを含むワイヤレスアクセスネットワークの主たる通信媒体は電波である.従って,電波の伝搬特性を理解することが優れたワイヤレスネットワークを構築するにあたって重要となる.電波のフェージング現象を含む電波伝搬の統計的性質について学び,ALOHAやCSMA等のアクセス系について学ぶ.
 
授業の詳細2 授業の進め方
 講義形式で授業を進める.

達成目標
 この授業の達成目標は以下の通りである.
 (1) 様々な電波伝搬の性質を理解する.
 (2) 基本的なアクセス方式のスループットを知る.
 (3) ダイバーシチの考え方を知る.
 
授業の詳細3 授業計画
1〜4.導入

5〜7.アクセスアルゴリズムとスループット(と遅延)

8.1〜7のまとめ(習熟度確認)

9〜12.電波伝搬特性・フェージング・モバイル通信

13〜14.合成受信・ダイバーシチ

15.9〜14のまとめ(習熟度確認)

成績評価
 授業および演習へ出席状況,ならびに,2回の習熟度確認の結果で目標に対する到達度が判定され,以下の成績が与えられる.
◆AA:出席状況に優れ,かつ,目標への到達度が90%以上であると認められた場合
◆A:出席状況に優れ,かつ,目標への到達度が80%以上であると認められた場合
◆B:出席状況に優れ,かつ,目標への到達度が70%以上であると認められた場合
◆C:出席状況に優れ,かつ,目標への到達度が60%以上であると認められた場合
 ただし,Cの到達度に満たなかった場合でも,習熟度確認の結果がCの到達度に近く,かつ,授業・演習への出席状況に優れる者には,レポート課題を与えその結果Cの到達度以上になったと認められれば,Cとすることがある.


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◇テキスト
 ノート講義とする.必要な資料は適宜配布する.

◇備 考:なし
◇事前の履修が望ましい科目:「信号理論基礎」「通信方式」「アナログ・ディジタル通信」
◇同時に履修すべき必須科目:なし
 
授業の詳細4  
授業の詳細5  
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授業の詳細10  


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