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タイトル「2012年度シラバス」、フォルダ「2012年度シラバス?大学共通科目(人文・社会科学等科目)
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 Science Reading 1 
担当教員 Amanda Thompson 
対象学年 2年  クラス 学部:人社010 
講義室 A110  開講学期 2学期 
曜日・時限 火3,金3  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 【授業の目的】
理工系を専攻する学生にとっても、英語は不可欠なツールとなっている。今後、さらに専門分野の研究を進める場合、英語論文を読みこなす力をつけることも必要になる。また、将来、理工系に就職した場合、最新の研究論文を読み、技術情報を入手できることが求められるだろう。

本講座の目的は、将来、専門分野について書かれた英文を読みこなせるようになるための土台となる「英語の基礎体力」をつくることである。これまでに学んだ英語の知識を活性化し、ある程度の分量の英文を読みこなせるようになることを目指す。授業では、理工系の題材を扱った英文を用いて、楽しく、しかも、着実に、英語力のワンランクアップを図りたい。
 
授業の詳細2 【授業の進め方】
◇授業は、テキストの英文と演習を素材として、英語を使う様々な活動で構成する。ペアやグループワークを通して、楽しみながら英語を学んでいきたい。
◇授業は主に、次の3つのパターンを組み合わせて実施する。
1 Reading for Input
リスニングや音読、シャドーイング、ミニ・プレゼンテーションを繰り返し行い、良質のinputを取り込むことにより、英語を読むため「基礎体力」を身につける。
2 Reading Project
様々なタスクに取り組み、英文を読むための、スキルを身につける。
3 Reading Workshop
ペーパーバック・ライブラリーを利用して、たくさんの英語の本を読み、英語を読むことの楽しさを知り、リーディング力を高める。

◇本文の和訳は配布するので、自力で翻訳をする必要はない。
◇授業は、英語を使う様々な活動が中心になるため、積極的な参加が求められる。 
授業の詳細3 【到達目標】
◯テキストレベルの英文を、1分間に100語程度の速さで読み、要点を把握できるようになる。
◯英語で読んだ内容を簡単な英語で説明できるようになる。
◯英語で書かれた本を楽しく読めるようになる。
 
授業の詳細4 【授業計画】
○この授業は、1 quarter 15時間で完了する。授業計画は以下の通り。

Week 1 オリエンテーション

Weeks 2 ? 7 次の(1)〜(3)を組み合わせて実施する。

(1)Reading for Input
各unitに3時間を配当し、内容理解、語彙練習、音読・シャドーイング等で確実な定着を図る。

(2)Reading Project
WPMの測定、scanning /skimming などのリーディング・スキルの習得を目指す。

(3)Reading Workshop(週1回)
KUT Paperback Libraryを使って、自分自身で選んだ本を、なるべく数多く読む。

Week 8 Summary
身につけたリーディング力を活用するためのタスクに取り組む。
 
授業の詳細5 【成績評価】
◇評価方法
以下の3つの観点を3段階(3:Excellent 2:Good 1:Poor)で評価する。詳細は、オリエンテーション時に説明する。
観点1 授業中の活動への積極的参加(出席率含む)と授業の目標の達成度
観点2 Reading Report
観点3 Unit終了時の小テストとオーラル・テストの成績

◇評価基準
3:Excellent (授業に積極的に参加しようとする意欲にあふれ、各Unitに設定した目標を達成した。)
2:Good (授業に積極的に参加しようとする意欲にあふれているが、各Unitに設定した目標は十分達成していない。)
1:Poor (授業への参加意欲が低く、各Unitに設定した目標を達成していない。)

◇評定
F:3観点とも(1:Poor)である。
C:3観点のうち、(1:Poor)が二つある。
B:3観点のうち、(2:Good)が二つある。または、(3:Excellent)(2:Good)(1:Poor)が一つずつである。
A:3観点のうち、(3:Excellent)が二つある。
AA:3観点とも(3:Excellent)である。いずれかの観点で秀逸な成果を示した場合。  
授業の詳細6 【テキスト】

Michael Sharpe (2009) Technologies of Today and Tomorrow , CENGAGE Learning.

◇参考図書は特に指定しない。使用テキストと授業で使用する教材をマスターすることに専念してほしい。
◇辞書も特に指定しないが、引き続き英語の読解力を高めたい受講生は、Oxford Advanced Learner’s Dictionary of Current English のような、外国人学習者向けの英英辞典に慣れるようにしたい。
 
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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