科目名 |
チャレンジポイント1 |
担当教員 |
高崎 敬雄 |
対象学年 |
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クラス |
学部:人社001 |
講義室 |
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開講学期 |
通年 |
曜日・時限 |
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単位区分 |
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授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
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準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業の目的 急速に環境が変化してゆく現代社会では、自ら挑戦して課題を達成する計画力・実行力や、実現に当たって困難に耐える忍耐力が強く要求される。この科目は困難な課題(テーマ)に挑戦して達成する経験を得ること及びその経験を今後の学生・社会生活に役立てることを狙いとしている。また自発的に自己啓発を図る意気込みを援助し育てることも目的としている。 |
授業の詳細2 |
授業の進め方 本授業は教室における講義・演習を行わない。学生が自らの判断でチャレンジしたいテーマを企画し別途指定する方法で提案申請する。申請が承認されると、学生自身の力で遂行し、達成したと認定されると難易度に応じて所定のポイントが付与される。ポイントが累積し5ポイントに達すると科目名「チャレンジポイント1」 (1単位)の、また10ポイントに達すると「チャレンジポイント1」に併せて科目名「チャレンジポイント2」(1単位、チャレンジポイント1と併せると2単位)の単位取得資格が得られる。 |
授業の詳細3 |
授業の目標 1.自ら考え行動してゆく力を付ける 2.恐れず未経験な事柄に挑戦する気概を付ける 3.計画的に自らを律して行動する力を付ける |
授業の詳細4 |
授業計画 1.テーマの提案:下記のURLよりテーマの概要を記して提案する。 2.チャレンジ申請書の作成:教育講師の指導の下にチャレンジ申請書を作成し承認を得る。この時困難度に応じて達成時に付与されるポイント数が提示される。申請時には達成期日を明記することが必要である。 なお、次の場合は不適当なテーマとして、申請は受理されない。 ・達成に困難性が認められない ・公序良俗に反する ・本学の学生としての品位を失墜させる ・明らかな危険が予測される ・所属学科で履修できる内容である ・日常生活の一場面である ・労働を提供して対価を得る内容である ・申請前にすでに達成している 3.テーマの実施:チャレンジ申請書に沿ってテーマを実施する。本科目は学生自身が自ら考え自らチャレンジすることが求められる。困難に遭遇しても自らが働きかけ解決してゆくことが要求される。また何らかのリスク・危険が予測される場合も多いが、それを避けるため自らの努力で最善の方策を検討し自己の責任で安全に遂行してゆく体験をすることも本科目の狙いの一つである。 |
授業の詳細5 |
4.達成報告書の提出:テーマを達成したと判断した時は、達成報告書を作成して提出する。審査の結果達成が認められれば、実施前に取り決めたポイント数が付与される。なお、諸般の理由により申請書に記した内容では達成できなかったものの、一定の成果は得られていてチャレンジした努力が認められると教員が判断した場合は、当初のポイントを減じて付与することもある。 5.単位取得申請書の提出:ポイントが所定数に達した時以降に単位取得が申請できる。申請書に所定事項を記入するとともに、対象となる全テーマの遂行状況をまとめたレポートを併せて提出する。レポートで遂行状況が評価され、下記に示す成績評価基準により評価される。なお、チャレンジポイント2についてはチャレンジポイント1と同時に申請することも、チャレンジポイント1の単位認定後に申請することも可能である。 6.単位申請時の注意事項:単位申請に当たって事前に履修登録は要しない。すなわち単位取得申請書の提出を履修登録とみなす。ただし本学所定の年間履修登録できる単位数の上限を越えないことが要求される。 7.対象年次:1〜4年生が履修できる。 8.教員主催番組:上記の目標の円滑な達成を目指すため、教員が主催して講義、講演会、見学会等を実施することがあるが、これに参加することによりポイントが付与される場合がある。ただし,これらのポイントのみで単位取得申請はできない。 9.同一ジャンル、同一テーマの繰り返したチャレンジはポイントには原則として認めない。 10.詳細は下記のURL(学内限り)に示す。 http://www.kochi-tech.ac.jp/skills/internal/point/index.htm |
授業の詳細6 |
成績評価 成績は達成報告書及び単位取得申請書とともに提出したレポートを基に次の3点で評価する。 (1) 遂行の姿勢:積極的にチャレンジしたか、忍耐強く取り組んだか、グループで実施した場合リーダシップを発揮したか・協調性を発揮したか (2) 遂行能力:準備計画を周到に行ったか、困難を知力・体力を尽くして克服したか (3) 遂行結果:分りやすく自己の遂行結果・成果を表現しているか そして以下のようにグレードを付与する。 ◆AA:これら3点がすべて満足されているだけでなく、達成方法がユニークあるいは高度の努力が払われていて、他の模範となる ◆A:これら3点がすべて満足されている ◆B:満足されている点もあるが、不十分な点もある ◆C:不十分な点が多いが、努力は認められる なお上記(1) 〜(3) の要求に対してすべて応えていない内容で、努力の実態もレポートからは認めがたい場合はレポートを再提出し再評価を受けるまで単位と成績付与を行わない。 |
授業の詳細7 |
その他 ◇テキスト 内容により教員が推薦することがある。 ◇参考 想定しているチャレンジを例示すると、以下のように分類できる。 ・モノづくり型:紙飛行機の製作、Webページの制作等 ・体験型: ・調査企画型:地域の調査、新しいアイディアの提案、特許の出願等 ・資格獲得型:別途掲げる資格の取得 ・地域貢献型:地域ボランティアの主催、積極的な参加等 |
授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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