科目名 |
日本人の教養 |
担当教員 |
佐久間 健人 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:人社001 |
講義室 |
K101 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
火5 |
単位区分 |
選択,査定外 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2,0 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的
大学卒の社会人として身につけておくべき教養について講義する。講義の目標は、受講者が「正解のある問題を解く」あるいは「白か黒か」という判断基準ではなく、種々の物事に対処するにあたって、その背景を理解したうえで、正しい方向を自分で考える習慣を身につけることに置く。このような判断力を養うには、いかに多くのことを知り、より深く学ばねばならないかを理解するための資料を提供する。 なお、受講希望者が200名を上回った場合は抽選を行う。
本講義では以下の内容を取り扱う 1. 日本という国、日本人 2. 日本の近代史から学ぶこと 3. グローバリズムから世界を考える 4. 教育を考える 5. 社会問題を考える 6. 報道を考える 7. エネルギー問題を考える 8. 環境問題を考える |
授業の詳細2 |
成績評価:各講義においてレポートを課す。成績はレポートの評点をもとに評価する。また、講義中の質問に対する応答も評点に加える。試験は課さない。 ◆AA:種々の物事について自分で考え、判断する能力がある。 ◆A:物事には多面的な見方があることを理解する能力を身につけている。 ◆B:専門分野以外の幅広い知識を得ることの必要性を理解し、今後努力する意欲を有している。 ◆C:社会の多くの問題について何も知らないことに気がついている。 |
授業の詳細3 |
参考図書: M.K.シャルマ著、山田和訳『喪失の国、日本』文春文庫 K.v.ウォルフレン著、篠原勝訳『日本/権力構造の謎』早川書房 M.H.ハート著、松村俊二訳『歴史を創った100人』開発社 D.カラハン著、小林由香利訳『「うそつき病」がはびこるアメリカ』NHK出版 C.ジョンソン著、村上和久訳『アメリカ帝国の悲劇』文藝春秋 J.E.スティングリッツ著、楡井浩一訳『世界に格差をばら撒いたグローバリズムを正す』徳間書房 B.ロンボルグ著、山形浩生訳『環境危機をあおってはいけない』文藝春秋 S.L.シャーク著、徳川家広訳『中国 危うい超大国』NHK出版 J.ダイアモンド著、楡井浩一訳『文明崩壊』草思社 E.H.カー著、清水幾太郎訳『歴史とは何か』岩波新書 J.C.アベグレン著、山岡洋一訳『新・日本の経営』日本経済新聞出版社 L.マクウェイグ著、益岡賢訳『ピーク・オイル』作品社 D.キーン著、足立康訳『果てしなく美しい日本』講談社学術文庫 山崎正和著『文明としての教養』新潮社 岡崎久彦著『繁栄と衰退と』文春文庫 半藤一利著『あの戦争と日本人』文藝春秋 武田善憲著『ロシアの論理』中公新書 高坂正尭著『国際政治』中公新書 米本昌平著『知政学のすすめ』中公叢書 中西輝政著『日本文明の興廃』PHP 石川水穂、湯浅博編『昭和正論座』産経新聞社など |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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