科目名 |
数学6 |
担当教員 |
関口 晃司 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:自然001 |
講義室 |
K101 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月1,木1 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業の目的 本学の専門課程の基礎的な理論を学ぶためには基礎的な数学力を身につけなければならない。 本授業では数学3, 数学4, 数学5のニュートン力学への応用を学ぶ。
授業の進め方 通常の大学の講義スタイルによる。黒板に書かれたことをしっかりと理解することが重要である。 そのためには復習の時間を確保できるような生活設計が必要となる。
達成目標 ニュートン力学の中でも最も基本的な質点の運動理論の基礎を学ぶ。特に,万有引力の法則から ケプラーの法則が導かれるしくみを知る。 1.質点が物体の抽象化であること,および質点の運動が関数で表されることを理解する 2.速度,加速度,力,エネルギー,等の意味を理解し,具体的に計算できる 3.エネルギー保存則の意味を理解し,証明をつけられる 4.与えられた場の力に従う質点の運動を求めることができる 5.万有引力の法則を理解し,ケプラーの法則を導くことができる |
授業の詳細2 |
授業計画 1.講義内容の概略と目標(力学の歴史) 2.質点とその運動: 3.速度,加速度,運動量,力,力積,慣性の法則,運動量保存則: 4.運動エネルギーと位置エネルギー,等加速度運動のエネルギー保存則: 5.場の力と仕事,与えられた場の力に従う質点の運動: 6.ポテンシャルと保存力: 7.保存力に従う質点の運動のエネルギー保存則: 8.ここまでの理解度の確認(30分程度),万有引力の基礎となる場の力: 9.万有引力の基礎となる場の力の性質: 10.楕円の性質: 11.質点系の理論: 12.作用・反作用の法則: 13.万有引力の法則とケプラーの3法則: 14.復習,演習,質問: 15.これまでの講義内容についての理解度の確認と目標を達成しているか否かの判定 注意:無遅刻,無欠席を原則とする。講義の後半を演習の時間とすることもある。 |
授業の詳細3 |
成績評価 中間時の理解度の確認(20点満点)と最終時点での目標の達成度(100点満点)で評価する。 ◆AA:100点以上 ◆A :80点以上99点以下 ◆B :70点以上79点以下 ◆C :60点以上69点以下
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ◇テキスト 一般次元ニュートン力学(準備中) 参考書: [1] R. A. Serway (松村博之訳), 物理学 Ia, Ib, 学術図書出版社 [2] 湯川秀樹(編),現代物理学の基礎1,岩波書店
◇履修上の注意 この授業を受講するためには数学1, 数学2, 数学3, 数学4, 数学5の単位を取得していることが望ましい。 |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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