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タイトル「2012年度シラバス」、フォルダ「2012年度シラバス?大学共通科目(自然科学分野等科目)
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 線形代数学2 
担当教員 関口 晃司 
対象学年 1年  クラス 学部:自然001 
講義室 A104  開講学期 2学期 
曜日・時限 金4  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 授業の到達目標及びテーマ
 数学教員として教壇にたつには、教える範囲の数学力だけでは十分ではなく、
 その範囲を含む数学のより広くより深い理解が必要である。
 本授業では行列の固有値問題の基礎とその応用について学ぶ。
 通常の大学の講義スタイルによる。黒板に書かれたことをしっかりと理解することが重要である。 
授業の詳細2 授業の概要
 行列の行列式,線形空間と線形写像,固有値と固有ベクトル,行列の対角化の基礎とその応用について述べる。
 1.行列式の意味とその性質を理解し,具体計算ができる
 2.線形空間と線形写像の定義を理解し,例を把握する
 3.固有値と固有ベクトルの意味を理解し,具体計算ができる
 4.連立一次方程式を解いて,固有空間の基底を求めることができる
 5.行列の対角化の手順を理解し、実行できる 
授業の詳細3 授業計画
 1.講義内容の概略と目標
 2.行列式の定義と基本的な性質
 3.行列式の計算
 4.余因子行列と逆行列
 5.線形空間と線形写像の定義と例
 6.線形空間の基底と次元、部分空間
 7.線形写像のカ−ネルとイメ−ジ
 8.固有値と固有ベクトル
 9.固有空間の基底
 10.基底の変換
 11.行列の対角化
 12.対角化の例
 13.対角化の応用1(行列の冪)
 14.対角化の応用2(漸化式で定義されるベクトル列の一般項)
 15.復習と試験の準備
   理解度確認を行う 
授業の詳細4 テキストまたは参考書
 斎藤正彦、線型代数学入門、東京大学出版会

学生に対する評価
100点満点の試験を実施して
AA : 90 - 100
A : 80 - 89
B : 70 - 79
C : 60 - 69
F : 0 - 59
とする。 
授業の詳細5 中学、高校数学免許必修科目である。 
授業の詳細6  
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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