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タイトル「2012年度シラバス」、フォルダ「2012年度シラバス?システム工学群専門科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 電子・光システムセミナー2 
担当教員 綿森 道夫,岩下 克,真田 克,星野 孝総,古田 寛,橘 昌良 
対象学年 3年  クラス 学部:専門001 
講義室   開講学期 1学期 
曜日・時限 火3  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 講義の目的

電子・光システムセミナー2は,電子・光システム工学実験2で必要となる実験に関する背景や理論的な側面を
勉強することによって、すみやかに実験を行えるようにすることが目的である。そのため、それぞれの
実験担当教員が、実験の背景や基礎理論などを説明する。
 
授業の詳細2 講義の進め方
  
 各実験において次のことを計画しているので、それぞれの実験に関する補足的なことなどを説明する。
 また、関連する課題などを与えるので、それについてもレポートを提出すること。

   最初にExcelでグラフを描く方法の実習を行い(担当 綿森)、そののち
   課題2でオペアンプを用いた基本回路の測定(担当 星野)を
   課題3でPicを用いた電子回路の製作と動作ソフト開発(担当 綿森)を学ぶ。
   課題4でPowerpointを用いたプレゼン資料の制作の実習を行い(担当 橘)、
   課題5で通信回路を用いた変復調(担当 岩下)を学ぶ。
   課題6でSEMを用いたLSIの観察(担当 真田)を、
   課題7でマイクロ波プラズマの生成(担当 古田)を行う。

 具体的な作業内容は担当教員である星野、橘、 岩下、真田、古田、綿森に確認すること。
 
授業の詳細3 達成目標
  
それぞれの実験の背景をを理解し,すみやかに実験を遂行できるようになることを目標とする.提出が要求された課題の期限内の提出及び報告書の書き方を習得することも含む.  
授業の詳細4 講義計画
  

1.セミナーの進め方,班構成について説明を受け、Excelでグラフを描く実習の準備を行う(担当 綿森).


2〜4.担当の星野先生の指示の元にオペアンプを用いた基礎回路の実験を行うための準備をする。

5〜7.担当の綿森の指示のもとに、Picを用いた電子サイコロの製作とソフト開発に関する実験を行うための準備をする。

8.担当の橘先生の指示のもとに、Powerpointでプレゼン資料を作成する実習を行うための準備をする。

以下の実験は各2回づつ3班に分けてそれぞれの先生の所をローテーションしながら行う。ここでは最初の班の
ローテーションに従って講義計画を示す。

9〜10.担当の真田先生の指示のもとに、SEMを用いてLSIの中身を観察する実験を行うための準備をする。

11〜12.担当の岩下先生の指示のもとに、変調、復調回路の実習を行うための準備をする。

13〜14.担当の古田先生の指示のもとに、マイクロ波プラズマの生成と特性を評価する実験を行うための準備をする。

15. それぞれの班ごとに行った実験に関するプレゼンテーションを行うが、それに関する班ごとの打ち合わせを行う。
 
授業の詳細5 成績評価:
各セミナーにおいて提出された課題を10点満点とし、全ての合計を100点満点に換算して評価する.
なお、出席状況やセミナーへの取り組み方を考慮して、上記の得点から減点することもありうる。この減点の程度は各担当教員の裁量に任せる。

7課題の合計点100点に対して,以下のように評価する.
◆C:総合点が60点以上70点未満の場合
◆B:総合点が70点以上80点未満の場合
◆A:総合点が80点以上90点未満の場合
◆AA:総合点が90点以上の場合

ただし、合計点算出後、各担当教員が集まり協議を行い、若干のボーダーの点の引き下げや引き上げは起こりうる。正確なボーダーの点が知りたい場合は、成績確定後綿森まで確認に来ること。
 
授業の詳細6 ◇テキスト:
電子・光システム工学科で実験のテキストを作成し、配布する.
そのテキストを元に各担当教員が資料を用意する。

◇ 参考書:
各担当教員の指示に従うこと

◇履修前の受講が望ましい科目:
システム工学実験1

◇備 考:
(1)セミナーの全期間を通して理由なく3回欠席した場合は不合格とする.
(2)未提出のレポートがある場合は不合格となる確率が高いので、必ずレポートを提出すること.
(3)提出期限を厳守すること.提出期限に遅れたレポートは減点する.  
授業の詳細7 【履修上の注意】
電子・光システム工学実験2と同時に履修すること.
実験の内容によっては装置などの都合により時間割とは異なる時間帯で実施する場合がある.
そのためセミナーの開始または終了時間が変更しうる。詳しくは担当教員に問い合わせてください。

 
授業の詳細8 【備考】
装置の都合や安全の確保に配慮し,担当教員の許可を得た上で,授業の期間や時間割にこだわらず,自主的かつ積極的に発展課題に取組み,卒業研究まで発展することを期待する.

 電子系科目 専攻領域科目

オフィスアワー
 毎週木曜10:40〜12:10

連絡先
 A棟A410
 
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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