科目名 |
デザイン基礎 |
担当教員 |
吉田 晋 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
C101 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
火3,金3 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的
モノとカタチにはそれぞれ固有の対応関係があります.デザインとは、このモノとカタチを繋ぐ行為です.つまり良いデザインとはモノに適したカタチを与えること、あるいは適したカタチを見つけることなのです.「モノに適したカタチを与えること」を具体的に学びます.
講義の進め方
デザイン基礎は、LECTURECLASSとWORKINGCLASSから成り立ちます. LECTURE CLASSでは A)デザインについての基本的事項 B)空間の基本的性質について講義形式で解説します. WORKING CLASSでは プロダクトデザインコース A)既存プロダクトの模型製作および製図 B)既存プロダクトに対する考察 C)新しいプロダクトの模型製作および製図 建築デザインコース A)近代建築作品の模型製作および製図 B)空間構成模型の製作および製図 C)小美術館の模型製作および製図 について演習形式で修得します. WORKING CLASSはSTEP01、STEP02、STEP03の3つに分かれています.各STEPはCRITICとJURYから成り立ちます.CRITICでは個人を対象とした批評(DeskCritic)と全員を対象とした批評(Pin-upCritic)を行います.JURYでは優秀者によるプレゼンテーションと講評を行います.
達成目標 プロダクトデザインコース (技術的目標)既存プロダクトを観察する眼を養うこと (内面的目標)既存プロダクトを見直し、一貫した考えの元に新しくプロダクトを提案できること 建築デザインコース (技術的目標) 1/100スケールの建築模型を適切に制作できること. (内面的目標) 一貫した考えの元に、建築全体を、それぞれの空間の分節と結合によってつくりあげること. |
授業の詳細2 |
講義計画
1.Guidance: はじめに/建築デザインを始める前に/講義の進め方 2.〜4.LECTURE CLASS:01〜03 空間を理解し、構想すること 見えないモノをデザインする 近代デザインの伝えるもの 5.〜6.WORKING CLASS:01〜02 STEP01の課題説明 JURY(作品提出/総評/個別評価/優秀者によるプレゼンテーション) 7.〜8.LECTURE CLASS:04〜05 デザインのプロセス 1 デザインのプロセス 2 9.〜11.WORKINGCLASS:03〜06 STEP02の課題説明 CRITIC JURY(作品提出/総評/個別評価/優秀者によるプレゼンテーション) 12.〜13.LECTURE CLASS:06〜07 物のかたち1 輪郭/基本的な立体/規則正しいかたちと不規則なかたち 物のかたち2 かたちの変形/かたちの重なり/縁と隅/表面 14. LECTURE CLASS:08 新しいデザイン 15..WORKINGCLASS:07〜11 STEP03の課題説明 CRITIC1 CRITIC2 JURY(作品提出/総評/優秀者によるプレゼンテーション) |
授業の詳細3 |
成績評価 以下の2点を単位認定の条件とします. (1)各STEPにおける作品提出(期限厳守)とその引渡し (2)各STEPにおけるJURYの出席 成績はSTEP01?03までの作品の評価の合計で決定されます. 最終成績は以下の条件による. ◆C:評価の合計が60点以上69点以下の場合 ◆B:評価の合計が70点以上79点以下の場合 ◆A:評価の合計が80点以上89点以下の場合 ◆AA:評価の合計が90点以上の場合
◇テキスト プリントを配布する.プリントの補足は講義内で行う. 参考書 『建築のかたちと空間をデザインする』(彰国社) 『光の教会 安藤忠雄の現場』(建築資料研究社) ◇ 備 考: 講義に必要なもの 発泡スチロール製ボード、カッター、カッターマット、鋼製定規、接着剤 |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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