科目名 |
社会システム経営 |
担当教員 |
那須 清吾 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
C101 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月5,木5 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義目標及び講義概要 社会・経済を経営する観点で、さまざまな社会システムを実際に企画し、計画立案し、評価し、実行するプロセス及びルールを学び、現代社会において我々に求められている役割を自覚するとともに、社会における様々なマネジメントシステムとの関わり方について学ぶ。 講義の進め方
講義形式で進めるとともに、具体的な社会システムについて演習・討議形式により体験する。ほぼ毎回、レポートを課するとともに、本講義の卒業研究をグループで実施し、パワーポイントによる発表会を行う。 (注意) ●グループで演習を行う場合があるので、第3回講義までにチーム名を登録してください。 ●1チームは原則として4名までとします。 ●チームが出来なかった人は、その旨を連絡してください。こちらで、編成します。
講義の目標
地域経営・行政経営などにおける様々な社会システムの諸課題の捉え方、分析方法、及び課題解決方法について学ぶとともに、様々な社会技術をどの様に活かしながら、具体的な社会問題、社会システムと関わるかについて学ぶ。 |
授業の詳細2 |
講義計画
@第1回講義 序論「社会システム経営」 ■社会・経済を経営する■社会資本と社会・経済経営 A第2回講義 社会システムの構成要素と評価 ■プロセス(全体の意思・計画決定の流れ) ■ルール(評価方法、合意形成)■マネジメントサイクルからマネジメントシステムが生まれる B第3回講義 評価と決定の方法 ■便益と評価の基礎理論 ■評価の実践と意思決定 C第4回講義 評価の課題とアウトカム ■費用便益分析の課題と実務 ■アウトカムの実際 D第5回講義 合意形成その1 ■合意形成の基本要素 ■合意形成の実践による課題確認 E第6回講義 合意形成その2 ■合意形成の設計の実務と成立要件 ■河川事業計画のための合意形成 F第7回講義 合意形成その3 ■河川事業計画のための合意形成 (グループワーク) G第8回講義 評価基準 ■合意形成(グループワーク)解説 ■評価と評価基準 ■評価と選択の仕組み H第9回講義 ロジックモデル ■問題の構造化 ■ロジックモデルの構築方法と活用 I第10回講義 社会システム分析の方法論その1 ■仮説とモデル化 ■真実と事実の違い ■数値解析の限界 J第11回講義 社会システム分析の方法論その2 ■モデルと数的意味、解析の課題 ■マネジメントサイクルの構造と運営 K第12回講義 入札契約制度と総合評価方式 ■入札契約、調達とは? ■総合評価方式調達に見る調達の本質 L第13回講義 プロジェクト評価とAHP ■AHPとは何か? ■AHP演習 M第14回講義 経営とBSC ■BSCの概要 ■BSC演習 N第15回講義 ■理解度の確認と復讐 |
授業の詳細3 |
◆成績評価: 点数は、演習・宿題の成績で60%、クイズで40%評価します。 演習・宿題により努力を評価し、クイズで理解度を評価し総合点で最終評価を以下のとおり行います。 なお、本講義の卒業研究は、演習・宿題の60%に含みます。
AA:90点以上 A :80点以上 B :70点以上 C :60点以上 |
授業の詳細4 |
◆テキスト: なし,必要な資料は随時コピーにより配布する。 ◆参 考 書: なし,必要な資料は随時コピーにより配布する。 |
授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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