科目名 |
システム工学基礎実験 |
担当教員 |
八田 章光,古田 寛,辻 知宏,甲斐 芳郎,五艘 隆志,大内 雅博 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
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開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
月4,月5,木4,木5 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
1 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
【授業の目的】 理工学においては自然現象を五感で正確に認識することに始まり、数学、物理学に基づいて整理することが基本である。数学的、物理学的な整理をするためにはまず正確な計測によって物理量を数値化することが必要である。またシステム工学では様々な工具や加工装置を正しく使いこなし、必要な部品や実験器具を製作するスキルも求められる。 システム工学基礎実験では理工学の分野ですでに広く一般に理解されている様々な物理実験を自分自身で行って実際に経験し、力学や電磁気学を学ぶ上で基本理解を深めること、および物理量を正確に捉えるために必要な計測・測定機器を正しく使いこなすこと、さらには工学で広く用いられている工具を正しく使いこなすことを目的とする。 |
授業の詳細2 |
【授業の進め方】 システム工学群を2クラスに分けて各クラスを週に1回実施する。指導書に沿ってグループで実験を行ない、結果を整理する。授業時間中に実験内容と結果をレポートにまとめ、結果の考察を行って指定された期日までに提出する。 |
授業の詳細3 |
【授業の目標】 1.与えられた実験課題の背景,基本原理,基本法則を良く理解する. 2.計測・測定機器や工具・加工装置などの安全で正しい使用方法を修得する. 3.測定データの誤差を認識し正しく整理する. 4.五感を研ぎ澄まし、物理現象を正確に把握する. 5.実際の行ったことをわかりやすく簡潔なレポートにまとめる. |
授業の詳細4 |
【授業計画】 第1講 全体説明・単位及び有効数字・レポートの書き方 第2講 大きさ・長さと質量・密度の計測 第3講 電圧・電流の計測 第4講 ジュール熱の計測 第5講 摩擦係数の計測 第6講 重力加速度と加速度の計測 第7講 予備日 |
授業の詳細5 |
【テキスト】各テーマで必要に応じて配付する |
授業の詳細6 |
【成績評価】 出席して実験を実施し、レポート提出を完了すれば合格点(C以上)を与える. 無断欠席やレポート未提出があればFとする.
各テーマのレポート内容について,以下の4項目で採点する. 1) 実験内容が簡潔かつ正確な文章で記述されているか 2) 測定データ・数値が適切に処理、整理されているか 3) 図やグラフが完成しているか 4) 物理現象を正しく捉え適切に考察しているか 各項目の要件を満たせば1点、問題がある場合は0点で4点満点で評価する. 提出が指定された日時より遅れた場合は減点する.
計6回分の合計点(24点満点)に対して ◆AA: 21〜24点 ◆ A:18〜20点 ◆ B:12〜17点 ◆ C:0〜11点 |
授業の詳細7 |
【出席確認と出席点】 実験室はICカードリーダーがないので,原則として授業開始時に担当教員またはTAが点呼する.出席確認時にいないものは遅刻,大幅に遅刻した場合は欠席と見なす. やむを得ない理由で欠席するときは教務に欠席届を提出し,担当教員と相談して別の日程(予備日等)で実験を行ない,指示された期日までにレポートを提出する. |
授業の詳細8 |
【レポート提出】 各テーマの担当教員の指示にしたがってレポート作成し期限までに提出する. A4サイズの用紙を使用し,所定の表紙を必ずつけて,左上をホチキス止めする. |
授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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