科目名 |
航空力学 |
担当教員 |
筒井 康賢 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
A109 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月2,木2 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的
ライト兄弟が初めて動力飛行に成功してから100年以上歳月が経過した.航空機はとくに遠隔地に移動する場合,なくてはならないものになり,日常生活で身近なものになっている.航空機が飛ぶための力学について,揚力発生の原理,推力発生,安定性などについて講義する. |
授業の詳細2 |
講義の進め方
毎回,図表や式を用いて解説し,14回の講義を行い,15回目に1〜14回までのまとめを行う.適宜,演習の時間を設け,必要に応じてレポートの提出を求める.それらの結果は,成績評価の一部に利用する. |
授業の詳細3 |
達成目標 1.飛行の原理について理解する. 2.揚力発生,推力発生のメカニズムについて理解する. |
授業の詳細4 |
講義計画
1回目:授業内容と目的の紹介および評価方法の説明 本講義の目的,達成目標を明らかにし,講義内容の概要と予定,および評価法を説明する.また,時間の余裕があれば,次に記す2回目以降の内容について講義を始める.
2回目以降 ・飛行の概論 気球,飛行船,飛行機,ロケット ・飛行の歴史 気球,グライダー,動力飛行機 ・空気力学の基礎 力の釣り合い 揚力発生 揚力発生の原理 失速 2次元翼型,薄翼理論,パネル法 3次元翼 推力発生 プロペラ プロペラ理論の基礎 ジェットエンジン 抵抗 ・飛行の安定性 静的安定,動的安定 ・ジェットエンジン 原理 構造 将来 |
授業の詳細5 |
成績評価
試験を受験した学生に対し以下の基準で成績を評価する. ◆AA:授業内容を応用させて解くような発展問題が解ける学力が身についている. ◆A:授業内容を十分理解したうえ,これを用いて解くような基本問題が解ける. ◆B:達成目標に十分到達する学力を有する. ◆C:基本的事項が理解できている. ◆F:基本的事項が理解できていない場合には単位取得を認めない. |
授業の詳細6 |
◇参考書 航空力学の基礎,牧野光雄,産業図書 航空力学,航空工学講座1,(社)日本航空技術協会 Mechanics of Flight, Warren F. Phillips, John Wiley & Sons, Inc.
◇履修上の注意 授業には関数電卓を持参すること. |
授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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