戻る
タイトル「2012年度シラバス」、フォルダ「2012年度シラバス?環境理工学群専門科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 界面科学 
担当教員 古沢 浩 
対象学年 3年  クラス 学部:専門001 
講義室 B106  開講学期 1学期 
曜日・時限 水2  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 講義の目的

界面の物性入門.熱力学の観点から、工業的にも重要な「滴や泡の振る舞い」を理解する.

講義の進め方・達成目標

以下のキーワードについて深く理解すること:
表面張力、濡れ、界面活性剤


講義計画

<基礎: 界面の熱力学>
熱力学の初歩から解説する.
表面張力に関する熱力学的理解が身につけば目標達成.

・第1回から7回: 界面・表面張力と熱力学
1. 熱を含んだエネルギー保存則
2. エントロピーとは?
3. 自由エネルギーとは?
4. 熱力学的安定性と自由エネルギー
5. 相とは?界面とは?
6. 表面張力と界面自由エネルギー
7. シャボン玉の半径を求めよう

8. 習熟度確認

<発展: 濡れ現象と界面活性剤基礎>

・第9回から14回: 濡れと界面活性剤
9. テスト解説と濡れの導入
10. 濡れと界面自由エネルギー、表面張力
11. 様々な濡れ現象の熱力学的理解
12. 界面活性剤の基礎
13. 界面活性剤と表面張力
14. 界面活性剤と濡れ

15. 習熟度確認

16. 解説

参考書 :
ドゥジェンヌ他 「表面張力の物理」 吉岡書店

成績評価:欠席回数が3回以下であり、テストとレポート(あるいは発表)を全て行っていることが最低要件.その上で、下記の基準で評価する.
AA: テストとレポートが非常に良くできていること.(上位10%が目安)
A: テストとレポートが良くできていること.
B: テストとレポートが合格点以上のできであること.
C: レポートを提出し、再テストで合格点以上を取ること.

備 考: テストとレポート(あるいは発表)は2回ずつ行う予定である.
 
授業の詳細2  
授業の詳細3  
授業の詳細4  
授業の詳細5  
授業の詳細6  
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


Copyright (c) 2006 NTT DATA KYUSHU CORPORATION. All Rights Reserved.