科目名 |
材料技術史 |
担当教員 |
谷脇 雅文,井野 博満 |
対象学年 |
1年,2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
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開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的 人間の歴史は石器時代 青銅器時代,鉄器時代と道具,正確には道具 の素材によって分類される.このことに示されるように,道具(機器)の素材=材料は,人間社会の有り様を根本的に規定してきたのである.材料によって,それでつくられる機器の性能が格段にちがい,材料の進歩とともに生産性,利便性が大きく向上し,経済,社会構造を変え,人間の歴史が形作られてきたのである.そして力学の確立され蒸気機関の発明をもたらし,産業革命を引き寄せる.これを契機として,化石エネルギーが開放され人間はとりあえずは無尽蔵のエネルギーを獲得する.19世紀末から20世紀にかけて物理・化学の革命があり,物質のもつ多様な機能をひきだすことが可能になり,今日の世界がある.現在ソフトの役割が大きくなっているが,実はその発展はやはり,基盤となる材料の機能に規定されている.それゆえ未来の世界もまた材料によって決定される.これから材料科学・工学を学び,社会に寄与しようとする学生が,材料の歴史を学ぶとともに,きたるべき材料技術・社会を予測する契機とする. |
授業の詳細2 |
テキスト:プリント
参考書 :材料技術史概論(小山田了三、小山田隆信著、東京電機大学出版)
成績評価: <成績評価の基準> AA:特に優れた成績を示したもの A :優れた成績を示したもの B :良好と認められる成績を示したもの C :合格と認められる成績を示したもの F :不合格
履修前の受講が望ましい科目:特になし |
授業の詳細3 |
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授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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