科目名 |
生物実験 |
担当教員 |
有賀 修,大濱 武,堀澤 栄,松元 信也,榎本 惠一 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
B106 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
月3,月4,月5 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
1 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
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授業の詳細2 |
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授業の詳細3 |
生物実験 担当教員名:有賀修、榎本恵一、大濱武、堀澤栄、松元信也 授業の到達目標およびテーマ 生物を実験において生物を安全に扱ったり、生物材料を変性させることなしに、正しく扱うには特別な知識が必要となる。この授業では実験を通して、生物や生物材料の取り扱いに必要不可欠な実験器具・装置の操作法およびその原理を学ぶとともに、生物と生体物質についての理解するを深めることを目的とする。
授業の概要 生物を扱うために必要な安全に関する知識を解説した後、実験器具および装置の扱い方、測定原理等を解説する。その後、それぞれの実験において、実験操作および原理等について解説を行う。 |
授業の詳細4 |
授業計画 1. 実験の説明・班分け、実験器具等の説明1 生物実験の概要と班分け、諸注意について説明する。生物実験で使用する器具の取り扱いなどについて説明する。 2. 実験器具等の説明2、実験器具等の説明3、レポートの書き方、分光光度計、酵素反応速度論とデータ解析 生物実験で使用する器具の取り扱いなどについて説明する。実験レポートの構成と内容を説明する。レポートの形式、図表の作成、引用文献の引き方などを解説する。分光光度法による定量分析の原理と濃度計算の方法について説明する。酵素反応速度論の基礎と実験データの解析法について解説する。 3. -12. 生物基礎実験 次の5つの生物基礎実験を班ごとに行う。 a.大腸菌のガラクトシダーゼを用いた酵素反応速度の測定 b.金属触媒と酵素の性質の違い c.微生物の無菌的取り扱いと顕微鏡観察 d.核酸の電気泳動による分子量の決定 e.薄層クロマトグラフィによるクロロフィルの分離
13. データのまとめ方(松元)、エクセルによるデータ整理(CWS) 品質管理のためのデータのまとめ方とその活用法について解説する。データ整理のためのエクセルの利用法について解説する。 14. 生物実験安全教育、バイオインフォーマティクス(CWS) 滅菌・殺菌処理、遺伝子拡散防止、組換え実験の区分、その他生物実験に基本的な安全教育を行う。National Center for Biotechnology Informationのウエブサイトにある Blast機能を主に使いDNA配列やペプチド配列から、その機能や関連遺伝子を GenBankデーターベスより抽出する方法を学ぶ。 15. レポート作成の反省、課題の自習(CWS) 生物実験を通じて作成されたレポートについて講評し、レポートの書き方について振り返る。実験の課題をCWSにおいて行ない、レポートを提出する。
テキストまたは参考書 テキスト:教員が作成した実験指導書 学生に対する評価:各レポートにより評価する。 |
授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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