科目名 |
環境材料学 |
担当教員 |
前田 敏彦 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
B107 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
火1,金1 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
|
備考 |
|
授業の詳細1 |
講義の目的 セラミックス材料の基本を理解した上で,環境問題に関わるセラミックス材料について学ぶ.
講義の進め方 基本的に板書で行うが,適宜 PowerPoint 等も使用する.また必要に応じプリント等講義資料を配付するとともに小テストを実施する.
達成目標 セラミックスの結晶構造や製造プロセスを理解し,エネルギ・環境問題とセラミックス材料との関連について理解すること. |
授業の詳細2 |
講義計画 1. セラミックス入門 一般的な性質,金属との違い,工業製品の例 2. セラミックスの結晶構造 共有結合結晶とイオン結合結晶,イオン半径 3. セラミックスのマクロ構造 4. セラミックスのミクロ構造-1 イオン結晶中の点欠陥, 5. セラミックスのミクロ構造-2 点欠陥の準化学反応式 6. セラミックス焼結体の製造プロセス 原料調製,成形,焼結 7. 単結晶成長技術,薄膜作製技術 チョクラルスキー法,気相成長法(PVD、CVD),エピタキシャル成長. 8. 習熟度確認 9. 代表的なセラミックス材料 アルミナ,ジルコニア,など. 10-12. エネルギー関連材料 Li イオン電池,太陽電池,熱電変換素子,超伝導セラミックス など. 13-14. その他の環境関連材料 触媒,生体関連材料 など 15. 習熟度確認 |
授業の詳細3 |
◆テキスト:特に指定しない
◆参考書:特になし.
◆成績評価: 試験の得点が 95 点以上であれば AA、80 点以上を A、70 点以上を B、60 点以上を C として,合格とする。最終評価については、小テストの内容等を考慮することがある.ただし,15 回授業のうちの三分の二以上(10 回以上)の出席は合格の必要条件である.
◆履修前の受講が望ましい科目: 数学,力学,電磁気学基礎,現代物理学基礎,環境熱科学,基礎化学,無機化学,計測と解析,材料の科学,材料の構造 など. |
授業の詳細4 |
|
授業の詳細5 |
|
授業の詳細6 |
|
授業の詳細7 |
|
授業の詳細8 |
|
授業の詳細9 |
|
授業の詳細10 |
|