科目名 |
プログラミング基礎(マネジメント) |
担当教員 |
馬渕 泰 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
B−WS |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月5,木5 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業目的: 現在は、パソコンが一人1台以上所有され、官公庁においても電子納品が実施されるなど高度情報化社会となっている。よって、我々個人も提示された情報をいかに活用するかが重要であり、これを容易にするためには整備されている情報を効率的に解析する技術も必須なものである。 本講義(プログラミング基礎)では、シミュレーション問題をVBAを用いて解を求めることができる能力(プログラミング実践)を習得するための基礎段階と位置づけ、情報倫理の習得および簡易な数値計算をVBA上で実施できることを目的とする。 はじめに、コンピュータの基礎知識(ハードウェア、システム設計、情報倫理)について習得し、次に、プログラミング言語としてエクセル上で作成することのできるVBAを使用して、命令形を習得しながら、簡易なプログラム作成を行う。最後に、VBAプログラムの応用先として、各種データ操作技術の習得や簡単な数学問題の解探索を行う予定である。 |
授業の詳細2 |
授業の進め方: 授業内容は、1〜5回はコンピュータの概要、6,7回はExcelのマクロ作成、8〜15回はVBA命令形の習得を通したプログラム作成練習である。 |
授業の詳細3 |
達成目標: 本講義での達成目標は以下の通りであり、2年次に開講するプログラミング実践にスムーズに移行できるような知識を育成する。 @パソコンに関する基礎知識を有する。 A簡単な問題が提示されたときに演算、比較から構成されるVBAプログラムを作成することができる。 B簡易な数学問題をVBAプログラムを用いて解を求める |
授業の詳細4 |
授業計画: 第1回:コンピュータの基礎 コンピュータの歴史、コンピュータと人間の情報表現、基数、論理演算、コンピュータの構成要素 第2回:入出力とインターフェースとソフトウェア、マルチメディア 入出力インターフェース、色表現、OS、ファイル管理、ファイル圧縮技術 第3回:ネットワーク、プログラミング LAN、WAN、フローチャート 第4回:システムの設計法 業務のモデル化、問題点抽出技法、発想法、システムの開発行程、入出力設計、システムテスト、運用管理、稼働率、マニュアル、システム導入手順 第5回:情報システムへの応用 情報を扱う産業の可能性 第6回:マクロ機能1(マクロの概要、記録、実行、登録、編集、参照) 第7回:マクロ機能2(モジュール、プロシージャ) 第8回:コンピュータ基礎知識の全体復習 第9回:VBAプログラミング1(セルの選択と操作:Rangeプロパティ、絶対アドレス) 第10回:VBAプログラミング2(セルの選択と操作:Cellsプロパティ、現在のセル) 第11回:VBAプログラミング3(withステートメント、MsgBox、Help) 第12回:VBAプログラミング4(変数、InputBox) 第13回:VBAプログラミング5(条件分岐:If-Then-Else-EndIf) 第14回:プログラム応用1: 第15回:プログラム応用2: 期末試験 |
授業の詳細5 |
成績評価: 成績は日ごろの課題点、試験の成績により評価する。 日ごろの課題点、試験を合計した点数で、 AA・・・90%以上:コンピュータの基礎を正しく理解できる。また、条件分岐を用いた簡易な課題に対してプログラムを用いて解を導出でき、プログラムの解析・修正、アウトプット予測ができる。 A・・・80〜90%:コンピュータの基礎を正しく理解するとともに、条件分岐を用いた簡易な課題に対してプログラムを用いて解を導出でき、アウトプット予測ができる。 B・・・70%〜80%:コンピュータの概念が理解できているとともに、条件分岐を用いた簡易な課題に対してプログラムを用いて解を導出できる。 C・・・60%〜70%:コンピュータの概念が理解できているとともに、Input→Process→Outputのプログラムの基本が理解できている F・・・60%未満 |
授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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