科目名 |
経営情報システム論(マネジメント) |
担当教員 |
坂本 泰祥 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
K202 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
火3,金3 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的 企業における情報システムは、現在統合化が指向され、また戦略的システムとして必要不可欠なものとなってきた.しかし,一方で,経営情報システムを導入しても,経営に失敗する企業が存在することも事実である.このように経営に於いて2面性を有している経営情報システムについて,その歴史的展開について学び経営情報システムを開発する際のポイントを理解する.
講義の進め方 下記「講義計画」のとおり
達成目標 経営情報システムを企業組織に於いて開発する際に考慮すべきポイントについて理解する.その結果,「起業にコンピュータをただ導入すれば業績は良くなる」という命題に理論的に解答できるようになる. |
授業の詳細2 |
講義計画 1経営情報システムとは まず,成功事例を通して経営情報システムとは如何なるものか,そのイメージを掴む.
2 情報化社会 なぜ近年経営において情報システムが重要視されているか,その時代的背景について理解する.
3 意思決定 個人や組織が行っている意思決定とは何か,また経営情報システムとの関係について学理解する.
4経営情報システムの発展 野良の発展段階説を理解し,経営情報システムを開発する際何がポイントとなるのかを理解する.
5組織に於ける情報処理1 組織の於いて情報処理とデータ処理がどのように異なりそれが経営情報システムにどのような影響を及ぼすか を理解する.
6 組織に於ける情報処理2 組織に於ける情報処理の難しさを変数及び情報の不確実性の観点から理解する
715 これまでの講義内容についての理解度確認を行う
8 組織の情報処理 組織を分業に伴う情報処理の観点からその構造を理解する.具体的には,「部門化」「分権・集権」について理解する.
9 組織の実際 部門化の観点から実際の組織構造,「職能制組織」や「事業部制組織」について理解する.
10 組織の管理機能1 組織を管理の階層の観点から理解する.
11 組織の管理機能と情報処理 各管理階層の情報処理の特徴を理解する.
12 これまでの講義内容についての理解度確認を行う
13経営情報システムの構造 経営情報システムは理論的にどのような構造となるのかを理解する.
14経営情報システムの現実 経営情報システムの開発の歴史をレビューし開発に於いて何がポイントとなるのか理解する.
15 これまでの講義内容についての理解度確認を行う |
授業の詳細3 |
成績評価 試験と演習課題を総合する(試験7割,演習3割あるいは6割,4割の内クラスの平均が大きくなる配分で総合する)でことによって評価する. ◆AA:90〜 ◆A:80〜89 ◆B:70〜79 ◆C:60〜69
◇テキスト:授業中に資料として配付 ◇参考書:宮川公男 「経営情報システム」,中央経済社 ◇履修上の注意:特に無 ◇備考:分からないことがあれば,遠慮無くどしどし質問に来て欲しい. ◇履修の前提となる必須科目:特に無 ◇事前の履修が望ましい科目:特に無 |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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