科目名 |
ビジネスプラン(マネジメント) |
担当教員 |
生島 淳 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
K202 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
火2,金2 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
【授業の目的】 ◎社会人として企業内で仕事をしていくうえで、あるいは自分自身で起業などを行なう場合も含めて、様々な場において、ビジネス・プランの作成が求められる機会は決して少なくない。また、たとえ自分自身が企画立案する場合でなくとも、企業活動というものを理解するうえで、ビジネス・プランの知識は大変役に立つと考えられる。 ◎本科目は、ビジネス・プランとはどういうものか、その内容と作成の手法について、分かりやすく説明する入門講座である。
【授業の進め方】 ◎基本的に以下の授業計画の内容について講義形式で行なう。 ◎並行して、事業の創造やビジネスプランの作成に参考となる様々なケースを紹介していく。ときにはそのケースについて検討を加える。
【到達目標】 ◎ビジネス・プランとはどういうものなのか、またその作成はどのように行なったらいいのかを習得することを通して、マネジメントの基本的な知識を身につけ、自分で考えていく力を養うことを目標とする。 ◎講義の内容をもとに、自らビジネスプランを作成してみることを望んでいる。 |
授業の詳細2 |
【授業計画】 学生の興味や理解度を考慮して柔軟に対応していくが、骨格としては以下のようなものを予定している。
1.オリエンテーション:ビジネスプランとは何か ビジネスプラン作成の意義と目的について。
2.ビジネスプランの作成と社会人基礎力 「社会人基礎力」とはどういうものか。
3.ビジネスプランの構成と作成の流れ@ 4.ビジネスプランの構成と作成の流れA ビジネスプランの構成について(要旨、事業概要、事業のコア、基本戦略、事業展開計画、財務計画、等)。 ビジネスプランの書き方について。
5.アイデアの創出 アイデア出しを成功させるためには。ブレーン・ストーミング、KJ法とは何か。
6.ビジネスプラン作成とデータ収集 ビジネスプランとデータ・情報について。マーケティング・リサーチの活用とプロセスについて。
7.会社の設立と経営について 株式会社の特徴と機関について。会社法の制定と目的について。コンプライアンスとCSRとは。 |
授業の詳細3 |
8.ビジョンと経営理念 良いビジョンとは。良いビジョンを生み出す方法とは。経営理念とは。経営理念の組織文化への影響とは。
9.ビジネス戦略とは@ 10.ビジネス戦略とはA 11.ビジネス戦略とはB ビジネスプラン作成のポイントについて。 事業環境分析・顧客分析・競合分析・自社分析の進め方。
12.資金調達と事業採算計画@ 13.資金調達と事業採算計画A 資金調達の意義とは。創業期のファイナンスのあり方について。事業採算計画の必要性について。 損益分岐点分析の概要とケーススタディー。
14.チームのあり方とリーダーシップ マネジメントチームの重要性と構想について。リーダーの要件とは何か。好ましいリーダーシップとは。
15.ビジネス・プランのまとめ 授業で学んだ概念や基礎知識についてまとめるとともに理解度を確認する。 |
授業の詳細4 |
【成績評価】 ◎授業への出席:30点、筆記試験:50点、レポート:20点+α レポートの内容については、授業の中で指示する。
◎成績は、100点満点(+α)で以下のようにつける。 ◆F:〜59点 ◆C:60〜69点 ◆B:70〜79点 ◆A:80〜89点 ◆AA:90点〜 数字の上では、筆記試験とレポートで単位取得の点数に達するが、出席状況が著しく悪いものは合格としない。 |
授業の詳細5 |
◇教科書 指定せず、毎回パワーポイント及び配布資料にて行う。
◇参考書 伊藤良二[2005]『成功するビジネスプラン』日本経済新聞出版社。 川上智子・徳常泰之・岸谷和広[2009]『事業創造のための実践ビジネスプラン』中央経済社。 グロービス経営大学院[2010]『〔新版〕グロービスMBAビジネスプラン』ダイヤモンド社。 その他、授業の中で随時紹介する。 |
授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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