科目名 |
国際会計論 |
担当教員 |
園 弘子 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
K202 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
水5 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
≪科目概要≫ 経済のグローバル化に伴い、会計制度も国際的に調和化され更に収斂の傾向を強めている。この会計の国際的潮流を 理解し、今後のわが国を含めた会計基準のあり方について考察する領域を国際会計という。 |
授業の詳細2 |
≪授業目的≫ ・会計制度整備およびその変遷を知る。 ・会計基準収斂への国際的潮流を理解する。 ・会計基準改変の企業経営への影響を理解する。 ・今後予測される会計基準改変に即して、企業がとるべき行動についての一定の見解を持つ。 |
授業の詳細3 |
≪授業の進め方≫ ・講義形式。ただし適宜、必要に応じて討論などを交える。
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授業の詳細4 |
≪授業内容≫ ・会計制度調和化の動きの背景となった1970年代以降の経済グローバル化を、会計制度との関連で解説。 ついで、この経済環境の変化によってその要求が高まった会計制度の調和化の動きを、ECおよびIASC/IASBの 活動軌跡として詳述。会計制度調和化活動の経緯と現状に関する知識を習得してもらう。また国際会計基準ないし 国際財務報告基準のうちから、幾つかを取り上げ具体的会計処理の変更点を概説し、その変更によって企業が どのような影響を受けたのかを開設する。 なお、逐次、新聞・雑誌などから国際会計に関するトピックも紹介していく。
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授業の詳細5 |
≪授業計画≫ 1 経済のグローバル化1 2 経済のグローバル化2 3 金融ビッグバンから会計ビッグバンへ1 4 金融ビッグバンから会計ビッグバンへ2 5 ECにおける会計調和化の軌跡 6 IASCの活動 7 概念フレームワークの意義 8 会計調和化から収斂へ 9 IASCからISABへ改組とその意義 10 国際会報告基準と日本 11 収益・費用中心観と資産・負債中心観 12 企業経営と会計基準 13 時価会計と企業経営 14 引当金・負債と企業経営 15 まとめ |
授業の詳細6 |
≪教科書≫ 教科書は指定しない。適宜、プリントおよび新聞記事を配布する。 |
授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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