科目名 |
公共経済学(マネジメント) |
担当教員 |
那須 清吾 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
C101 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月5,木5 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
【授業の目的 】 ◎ 補助金をどのような分野にどれだけ配分したらいいのか?またショッピングセンターの出店をどの程度規制すべきなのか?等々、われわれの周りには様々な公共政策上の問題が存在する。この講義では、ミクロ経済学という“道具”を用いて、公共政策の有効性評価の理論について学ぶ。
【授業の進め方】 ◎最初にミクロ経済学の基本概念・分析枠組みを説明し、公共政策への応用に関して具体例を挙げながら説明する。
◎ この授業は,14回の講義と1回の最終レポートからなる。毎回の講義の最後には小テストを実施してその日の学習内容を復習する。その結果は成績評価の一部に利用する。
【達成目標】 ・標準的なミクロ経済学のテキストを6割以上理解出来るようになる。 ・身近な経済問題について、ミクロ経済学の枠組みで自分なりの意見表明が出来るようになる。 |
授業の詳細2 |
【授業計画】 イントロダクション、市場と政府の役割分担 1、市場 2、供給 3、余剰と参入規制 4、市場介入 5、弾力性・限界収入 6、規模の経済:独占 7、外部経済と不経済 8、中間試験 9、減産補助金と環境権 10、情報の非対称性 11、公共財 12、権利の売買 13、予備 14、 これまでの講義内容についての理解度確認を行う 15.『公共経済学』で学んだこと 理解度の確認結果を検討して,各自がこの授業の目標に達しているかどうかを自己点検する。 |
授業の詳細3 |
【成績評価】 各講義後の小テストの内容(3割)および期末レポート(あわせて7割)の結果で評価する。 ◆C:小テスト(余剰分析、弾力性、外部性)のみ合格(60点以上)した場合 ◆B:小テスト(余剰分析、弾力性、外部性)および期末レポート(情報の非対称性、公共財、権利の売買)に合格(60点以上)した場合 ◆A:小テストおよび期末レポートでいずれも合格(60点以上)し、さらにどちらかが80点以上に達した場合 ◆AA:小テストおよび期末レポートどちらも80点以上に達した場合
◇テキスト 八田達夫『ミクロ経済学T 市場の失敗と政府の失敗への対策』東洋経済新報社
◇参考書 講義中に適宜、紹介する。
◇備 考 なし |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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