科目名 |
公共経済学演習 |
担当教員 |
那須 清吾 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
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開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
【授業の目的 】 ◎ ミクロ経済学を用いて、企業経営あるいは行政経営の有効性の評価を、自らの手でデータを用いて事例に基づいて実践出来る能力を身につける。 |
授業の詳細2 |
【授業の進め方】 ◎前半は、EXCELを用いた実習を行い、データの整理および分析の方法を修得する。後半はグループに分かれて、テーマごとに政策提言に向けたデータ分析を行う。最後に分析結果をPowerPoint資料にまとめて発表し、レポートにまとめて提出してもらう。 |
授業の詳細3 |
【達成目標】 ・ミクロ経済学の理論を実践的課題に対して活用することが出来る能力を身につける。 |
授業の詳細4 |
【授業計画】 イントロダクション 1、ミクロ経済理論の実践的利活用の事例紹介 企業経営あるいは行政経営においてミクロ経済理論を活用した事例を解説する。 2、EXCELを用いた実習(1) 事例を実際にEXCELを用いてモデル化する。 3、EXCELを用いた実習(2) 事例に基づくモデルを利用した解析を実践する。 4、EXCELを用いた実習(3) 企業行動や経済政策のミクロ経済理論を用いたシミュレーションモデルについて解説する。 5、EXCELを用いた実習(4) 仮想の企業行動や経済政策について、シミュレーションの為のデータ整理を行う。 6、EXCELを用いた実習(5) 仮想の企業行動や経済政策のシミュレーションを実践する。 7、グループワークによる調査(1) テーマ・仮説の決定 8、グループワークによる調査(2) 調査・分析(公表データの分析、アンケート調査の実施 etc.) 9、グループワークによる調査(3) 調査・分析(公表データの分析、アンケート調査の実施 etc.) 10、グループワークによる調査(4) 調査・分析(公表データの分析、アンケート調査の実施 etc.) 11、グループワークによる調査(5) 調査・分析(公表データの分析、アンケート調査の実施 etc.) 12、グループワークによる調査(6) 調査・分析(公表データの分析、アンケート調査の実施 etc.) 13、グループワークによる調査(7) 調査・分析(公表データの分析、アンケート調査の実施 etc.) 14、グループワークによる調査(8) 調査結果のまとめ、発表用PowerPoint資料および提出用レポートの作成 15、グループごとに調査結果の最終発表・総括 PowerPointによる調査結果の発表および意見交換、レポートの提出。 |
授業の詳細5 |
【成績評価】 グループごとの最終発表の内容で評価する。
◆C:ミクロ経済理論に基づいて、適切な「仮説」の設定が出来る。 ◆B:「仮説」が適切であり、さらに「分析手法」を正しく用いて分析を行える。 ◆A:適切な「仮説」および「分析手法」を踏まえたうえで、適切な提案が出来る。 ◆AA:Aに該当する報告のうちで、特に際立った報告を行った。 |
授業の詳細6 |
◇テキスト 栗山浩一『公共事業と環境の価値−CVMガイドブック−』築地書館 1997年 栗山浩一「EXCELでできるCVM」環境経済学ワーキングペーパー#0703 2007年 前川他『Excelによる統計処理入門 改定新版』エコノミスト社 2000年
◇参考書 授業中に適宜指示する。
◇備 考 公共経済学を履修していることが望ましい。 |
授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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