科目名 |
産業構造論 |
担当教員 |
坂本 泰祥,各指導教官 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
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開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
[授業の概要と目的] 本講義の目的は、産業構造の変動に注目して、近代的な経済発展や、産業社会の形成、また、生産技術構造などを支える経済構造自体に対する理解を深めるとともに、かかる経済活動の相互依存関係を正しく捉えるための方途と活用について、広くかつ深く、考察することにある。 そのため、産業連関表を用いた日本経済の分析結果を、そのデータに基づいて理解できるように努めるとともに、新たに顕在化してきた経済の諸問題についても、論点の整理を行い、個別具体の事例分析により、理解を深めることにする。 |
授業の詳細2 |
[達成目標] 本講義における達成目標は、つぎのとおりである。 ◎生きた経済を対象として、「経済学的な思考方法」(限りある資源の最適配分の仕方に関 わる論理整合的な考え方)が習得できたかどうか? ◎「一般均衡理論」の経験的適用といわれる「産業連関分析」(「投入産出分析」)の基礎的 理解と応用能力が習得できたかどうか? ◎実態経済の変化に対する柔軟な発想とその対応ができるかどうか?とりわけ、「政策志向 的」(Policy-oriented)な考え方が備わったかどうか? |
授業の詳細3 |
[授業計画] 1. はじめに 2. 産業構造とは何か 3. 産業構造と産業組織 4. Petty, Clark, Kuznetsの測定基準 5. 時系列分析と横断的な分析 6. 産業連関分析とは何か 7. 産業連関表(記述上の工夫) 8. 産業連関分析(分析の用具) 9. 産業連関分析の拡充と強化 10. 産業連関表の作成と活用 11. 事例研究:日本経済の経年的変化 12. 事例研究:地域経済の経年的変化 13. 事例研究:成長産業と衰退産業 14. 事例研究:地域の活性化と空洞化 15. 結びに代えて:産業構造と産業政策 |
授業の詳細4 |
[成績評価] 「平常の出席状況に加えて、クラス討論に対する参加の程度」(30/100) +「講義中に要請する計2〜3回程度のレポートの内容評価」(30/100) +「最終試験(または「最終レポート」)の成績に対する評価」(40/100) |
授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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