科目名 |
都市・行政経営 |
担当教員 |
那須 清吾 |
対象学年 |
4年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
K201 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
火3,金3 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
|
備考 |
|
授業の詳細1 |
[講義内容] 行政経営における経営戦略目標を達成するためには、実際に執行される住民サービス、社会資本等への投資や維持管理などが、最終的に経営戦略目標とどの様な論理的関係にあるかを知ることが様々な視点で重要である。論理的関係が不明瞭である場合、実際の行政において執行される予算に対する説明責任を果たすことが出来なくなり、市民の納得が得られず様々な摩擦を生むことになる。経営戦略目標と実際に執行される諸施策・事業および予算などが論理的に結びついた関係を表したものが所謂“ロジックモデル”の“形態”であるが、行政経営プロセス、政策・施策評価システムなどにおいて様々な役割を果たす。この様な行政経営のマネジメント構造と機能、その問題点と改善の方向性を理解することを目指す。
第1回:行政経営の定義、機能と仕組みについて解説する。 第2回:アウトプットとアウトカム、ロジックモデルの関係性について解説する。 第3回:行政経営プロセスについて学ぶ。 第4回:行政経営と事業評価の関係性について学ぶ。 第5回:政治と行政の役割について学ぶ。 第6回:行政と市民、地方自治について解説する。 第7回:国と地方、分権と予算の課題について解説する。 第8回:アカウンタビリティーと正統性について学び、実践的事例を体験する。 第9回:民間組織の機能と行政への参画について考える。 第10回:行政機能と行政組織の関係について学ぶ。 以下、ケーススタディーを行う。 第11回:ケーススタディーその1(国の法律の範囲内で自治体が政令などでルールを作る場合) 第12回:ケーススタディーその2(各種の総合計画や特定計画を立案する場合) 第13回:ケーススタディーその3(減税の実施や地方税の創設による誘導) 第14回:ケーススタディーその4(利用者負担を求める行政サービスの実施方法) 第15回:ケーススタディーその5(民間、市民等に任せて行政行為の一部を実施する方法)
[講義形式] 通常の講義および討議を併用する。 実践的なテーマに基づく。
[成績評価] 出席、レポートで評価する。 |
授業の詳細2 |
|
授業の詳細3 |
|
授業の詳細4 |
|
授業の詳細5 |
|
授業の詳細6 |
|
授業の詳細7 |
|
授業の詳細8 |
|
授業の詳細9 |
|
授業の詳細10 |
|
|