科目名 |
光・電子材料評価 |
担当教員 |
成沢 忠 |
対象学年 |
1年,2年 |
クラス |
院:専門001 |
講義室 |
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開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業の到達目標及びテーマ <講義の目的> 光・電子デバイスの多くは半導体薄膜の積層構造を持つ。半導体薄膜およびその表面・界面を評価する手法の専門知識を修得する. <達成目標> 光・電子技術に携わる高度技術者、研究開発者に要求される半導体材料に関する知識を修得し、それを正しく評価するための知識、技術を身につける。
授業の概要 光・電子デバイスに利用される半導体結晶および積層構造の表面・界面について学習し、デバイス特性とのかかわりを理解する。薄膜結晶の評価法についてサーベイし、さらに具体的な問題について専門書やジャーナル論文を輪講形式で学ぶ. |
授業の詳細2 |
授業計画 1−2 イントロダクションと問題発見 第1回:光・電子デバイスに使われる材料(化合物半導体)一般について学習する。 第2回:半導体レーザーを例として、光・電子デバイスの構造を学び、結晶欠陥とデバイス特性の相 関を理解する。 3−11. 各種評価法をサーベイする。 第3回:評価技術の概論を学ぶ。 第4回:イオンビームを用いた評価法―RBS 第5回:イオンビームを用いた評価法―イオンチャンネリング 第6回:イオンビームを用いた評価法―2次イオン質量分析法(SIMS) 第7回:回折法―X線回折法(XRD) 第8回:回折法―電子線回折法(LEED, RHEED) 第9回:電子分光法―オージェ電子分光法(AES) 第10回:電子分光法―X線光電子分光法(XPS) 第11回:電子顕微鏡とマイクロプローブ 12−14 具体的な適用例をジャーナル論文の輪講で学ぶ。 第12回:ジャーナル論文輪講(最初の数名のプレゼン) 第13回:ジャーナル論文輪講(次の数名のプレゼン) 第14回:ジャーナル論文輪講(最後の数名のプレゼン) 第15回:総括 期末試験 |
授業の詳細3 |
テキスト 必要に応じてプリントを配布
参考書・参考資料等 "表面・界面の分析と評価"、平木・成沢共著(オーム社) "Electronic Materials Science: for Integrated Circuits in Si and GaAs", J.W.Mayer and S.S.Lau (Macmillan) “Fundamentals of Nanoscale Film Analysis”, T.L.Alford, L.C.Feldman and J.W.Mayer (Springer) |
授業の詳細4 |
学生に対する評価 成績は輪講および試験の総合得点によって判定する. ◆C:総合点が60点以上70点未満の場合 ◆B:総合点が70点以上80点未満の場合 ◆A:総合点が80点以上90点未満の場合 ◆AA:総合点が90点以上の場合 |
授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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