科目名 |
データベース論 |
担当教員 |
妻鳥 貴彦 |
対象学年 |
1年,2年 |
クラス |
院:専門001 |
講義室 |
A108 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
火2,金2 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
【授業の目的】 現在の情報システム工学の技術を支えているデータベース技術の理論・実装・応用について把握し,情報システム工学を専攻する大学院生として知っておきたいデータベース技術を基盤とした情報システム工学の世界,考え方,そして新しいトピックについて理解することを目的とする.
【授業の進め方】 キーワード:データベース,DBMS,SQL,OODB,自然言語処理,データマイニング,情報検索,オントロジー,セマンティックウェブ 授業の形態:通常の授業(座学)である.
データベースの過去・現在を把握し,今後のICT社会を構成する基盤としてのデータベースの在り方や応用について理解し,情報系の大学院生に相応しいデータベースを利用した新しいシステムの設計・構築するための知識・技術を学ぶ. |
授業の詳細2 |
【授業計画】 1.本授業の概要 本授業の目的,達成目標,授業内容の概要と予定,参考書の紹介,実施方法および成績評価の仕方について把握し,データベースの歴史について学ぶ.
2.データベースとは何か データベースの定義について学び,どのように発展してきたかについて把握する.
3.データベース技術の基礎 関係データベースについて理解し,SQL言語について学ぶ.
4〜5.データベース技術の応用研究 オブジェクト指向データベースの概念を把握する.
6〜7.自然言語処理 自然言語処理技術について学び,どのようにデータベースが使われているのか,その仕組みを理解する.
8.データマイニング 蓄積された大量のデータから有用な情報を取り出す技術であるデータマイニングについて学ぶ.
9〜10.情報検索 最近,あらかじめ蓄積されている情報の中から,必要な情報を探し出す情報検索技術について学ぶ.
11〜12.オントロジー 「既存の知識ベースに潜んでいる対象世界に対する暗黙の概念を明示化したもの」であるオントロジーについて学ぶ.
13〜14.Semantic Web ウェブページの意味を扱うことを可能とする標準やツール群の開発によってWorld Wide Webの利便性を向上させるプロジェクトであるセマンティック・ウェブ(Semantic Web)について把握する.
15.学習支援システム概論 学習支援システムについて述べ,それらがどのようにデータベース技術を利用しているかについて学ぶ. |
授業の詳細3 |
【成績評価】 本授業に関する最終課題レポートにより成績評価を行う.
◇テキスト 必要に応じて資料を配布する予定
◇参考書 授業中に指示する
◇備考 日本語で授業を行う. |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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