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タイトル「2012年度シラバス」、フォルダ「2012年度シラバス?大学院 専門領域科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 耐久・疲労設計論 
担当教員 島 弘 
対象学年 1年,2年  クラス 院:専門001 
講義室 B105  開講学期 2学期 
曜日・時限 火1,金1  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 講義の目的:コンクリート構造物の初期欠陥評価を含む耐久設計および疲労設計に関する最先端知見について学ぶ。 
授業の詳細2 講義の進め方:12回の講義と2回の設計演習を行い,最後に習熟度の確認を行う。設計課題は4回である。 
授業の詳細3 達成目標:コンクリート構造物の耐久設計および疲労設計ができるようにする。 
授業の詳細4 講義計画:
1.はじめに
 耐久設計ならびに疲労設計に関する設計作業を学ぶ。 
2.設計作業の基本・床版橋の設計
 コンクリート構造物の設計を学習する。また,床版橋の疲労設計の課題が与えられる。
3.鉄筋の設計疲労強度
 設計に用いる鉄筋の疲労強度について学習する。
4.コンクリートの設計疲労強度
 設計に用いるコンクリートの疲労強度について学習する。
5.鉄筋コンクリートはりの曲げ疲労
 はりの曲げ疲労に関する引張鉄筋の疲労破断およびコンクリートの圧縮疲労破壊に対する安全性の照査方法を学習する。
6.せん断疲労度
 はりのせん断疲労,スラブの押し抜きせん断疲労に関して,疲労破壊に対する安全性の照査方法を学習する。
7.演習
8.コンクリート構造物の耐久性・耐久設計の方法
 コンクリート構造物の劣化の実例およびコンクリート構造物の耐久設計を学習する。
9.コンクリートの中性化
 コンクリートの中性化の原因と劣化現象,鉄筋コンクリート構造物におけるコンクリートの中性化に関する照査方法について学習する。
10.演習
11〜12.コンクリート構造物の塩害
 コンクリート構造物の塩害の原因と劣化現象,塩化物イオンの侵入に伴う鋼材腐食に関する照査方法を学習する。
12.コンクリート構造物の凍結融解作用・アルカリ骨材反応
 コンクリートの凍結融解作用の原因と劣化現象,コンクリート構造物の凍結融解作用に関する照査方法およびコンクリートのアルカリ骨材反応の原因と劣化現象,鉄筋コンクリート構造物におけるコンクリートのアルカリ骨材反応に関する照査方法について学習する。
13.コンクリートの温度ひび割れ
 コンクリートの温度ひび割れ発生のメカニズムと抑制方法について学習する。
14.コンクリートの乾燥収縮予測法
 コンクリートの乾燥収縮の原因,セメントペースト硬化体と骨材の複合モデルを用いた予測方法について学習する。
15.習熟度の確認 
授業の詳細5  
授業の詳細6 テキスト:プリントを配布する 
授業の詳細7 参 考 書:岡村甫著「鉄筋コンクリート工学」(市ヶ谷出版社)
     コンクリート標準示方書(土木学会)
 
授業の詳細8 成績評価:レポートおよび習熟度 
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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