科目名 |
国際建設契約管理 |
担当教員 |
草柳 俊二,五艘 隆志 |
対象学年 |
1年,2年 |
クラス |
院:専門001 |
講義室 |
|
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
|
備考 |
|
授業の詳細1 |
講義の目的: 建設プロジェクトにおいて契約管理は最も重要はマネジメントと項目である。我が国の公共事業は「公共工事標準請負約款」に基づいて契約が締結されるが、この約款は発注者と受注者の二者構造となっている。一方、国際建設市場では、一般に国際コンサルタント連盟(FIDIC)の作成した約款が用いられている。この講義は建設プロジェクトの契約管理に関する実践的な技術の習得を目指すものである。
?講義の進め方: 我が国の公共事業は「公共工事標準請負約款」とFIDIC約款の二つの約款の内容を比較しながら、契約管理技術を中核に学んで行く。
?達成目標: 日本の契約約款と国際契約約款(FIDIC約款)の理解と追加費用や工期延伸請求に関わる業務能力を向上させる。 |
授業の詳細2 |
講義計画: 1.「政府開発援助(ODA)プロジェクトの実態」 2.「国際建設契約管理の基礎」 3.「国際建設標準契約約款:FIDIC約款の条項とその解釈(1)」 FIDIC約款の成り立ちと条項構成 4.「国際建設標準契約約款:FIDIC約款の条項とその解釈(2)」 FIDIC約款の条項構成 5.「国際建設標準契約約款:FIDIC約款の条項とその解釈(3)」 FIDIC約款の条項構成 6.「プロジェクト調達」 7.「プロジェクト契約と準備」 8.「我が国の公共工事標準契約約款の条項とその解釈(1)」 9.「我が国の公共工事標準契約約款の条項とその解釈(2)」 10.「追加費用と工期延伸請求の理論と実践:クレーム項目の発見」 11.「追加費用と工期延伸請求の理論と実践:クレーム図書の作成」 12.「追加費用と工期延伸請求の理論と実践:クレームの査定」 13.「契約紛争の手続と交渉の論理」 14.「契約紛争交渉の実践」 15.「契約管理用語の理解」
テキスト:「21世紀型建設産業の理論と実戦」 |
授業の詳細3 |
|
授業の詳細4 |
|
授業の詳細5 |
|
授業の詳細6 |
|
授業の詳細7 |
|
授業の詳細8 |
|
授業の詳細9 |
|
授業の詳細10 |
|
|