戻る
タイトル「2012年度シラバス」、フォルダ「2012年度シラバス?電子・光システム工学科専門科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 電子・光システム工学実験第4 
担当教員 岩下 克 
対象学年 3年  クラス 学部:専門001 
講義室   開講学期 2学期 
曜日・時限 火4,火5  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 講義の目的

卒業研究を行うための準備段階として、卒業研究に必要とされる基礎学力をつけ、基本原理を理解することを目的とする.

講義の進め方

3年前期で研究室配属が決定され、配属後は教員の指導のもと実験を進める。授業の進め方としては基本的に所属の各教員にゆだねられるが、少なくとも卒業研究を遂行していくに必要な基礎知識を得るために輪講、見学、演習、討議、発表および予備実験を行うことは共通している.

達成目標
 1.目的の実験を完成すること.
 2.必要な実験技術を習得すること.
 3.実験を行うことにより,深まった知識,あるいは新たに知りえた事実があること.
 4.報告書を完成させること.
 5.報告書の書き方を習得すること.
 6.自分の適性,進路を考える上で,本実験が有用であったこと.

 
授業の詳細2 講義計画:
 1.教員は自分の提案する実験テーマを学生に説明する.学生は,教員の提案をより詳しく知るために教員室を回る.学生は自分の希望する実験テーマを申請する.
 2.教員たちは,学生の研究室配属案を作成し,学生に示す.問題が無ければ,案に従って学生は研究室に配属される.場合によっては一部の調整が必要な場合がある.
 3.研究室で学生は教員から実験の説明・指導を受ける.
 4〜13. 教員の指導を受け,学生は実験を行う.
 14〜15 学生は報告書を作成し,提出する.

成績評価:
研究室によって多少の評価の差が出てもやむを得ないが,実験遂行を6割、報告書作成を4割として評価する.以下の評価項目を決めておく.
実験遂行に関しては
 (1)実験目的を達成したか
 (2)必要な実験技術を習得したか
 (3)まじめに実験を遂行したか(出席している期間)
 (4)実験を遂行することにより深まった知識あるいは新たに知りえたことがあるか
以上4項目を評価する.

報告書作成に関しては:
 (1)期日どおりに報告書を提出できたか
 (2)報告書の内容は完成しているか(完成度)
 (3)報告書の書き方を習得しているか(形体,文章)
 (4)自分の適性,進路を考える上で,本実験がどのように有用であったか
以上4項目を評価する.
 
授業の詳細3 実験を欠席する場合は,出来る限り事前に担当教員に連絡すること.無断欠席は1回あたり1割程度評価を減じ,4回を超えた場合は不合格とする.
◆AA:実験遂行,および,報告書作成について,目標を達成し,すべての項目について特に優れていると担当教員が評価でき,授業時間以外にも自主的に発展的課題に取り組み,期待以上の努力や成果が得られた場合
◆A:実験遂行,および,報告書作成について,目標を達成し,すべての項目について優れていると担当教員が評価できる場合
◆B:実験遂行,および,報告書作成について,目標を達成し,いずれかの項目について優れていると担当教員が評価できる場合.
◆C:実験遂行,および,報告書作成について,目標を達成したと担当教員が評価できる場合.

テキスト:
研究室で配布されるテキスト,あるいは説明資料

参考書:
研究室内にある参考書

履修上の注意:
安全については特に注意し,有害・有毒な物質あるいは高電圧がある研究室では,学生がこれらのものに触れないよう,教員は指導・監視する.また,学生が研究室に1人で居ることがないよう,教員は配慮する.実験中に測定器などを壊した場合は,学生はすぐに教員に届け出る

備 考:
学生は電子・光システム工学実験第4で配属された研究室で,引き続き工学実験第5,卒業研究を履修することを義務付けられているわけではない.他の研究室で卒業研究を履修することはできる.(新たな受け入れ先の教員の許可は必要である.)

履修前の受講が望ましい科目:
電子・光システム工学実験第1, 電子・光システム工学実験第2,電子・光システム工学実験第3を履修し,基礎的な実験手法を習得しておくことが望ましい.また,選択する実験テーマに直接関係する教科は履修しておくことが望ましい.
 
授業の詳細4  
授業の詳細5  
授業の詳細6  
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


Copyright (c) 2006 NTT DATA KYUSHU CORPORATION. All Rights Reserved.